無料で独学することは出来るかな？
無料で独学するにはどうしたらいいのかな？
こういった疑問にお答えします。
結論から言うと
- インプット用の教材
- アウトプット用の教材
- 実力を計るためのテスト
この３つを無料で揃えられるなら、ほとんどの資格試験は無料で独学出来ます。
ITパスポート試験はこの3つを揃えられるため無料で独学可能です。
ざっくりと勉強法について説明すると
- インプット用の教材（テキストや授業）で理解する
- アウトプット用の教材（過去問）で問題を解く
- 実力を計るテスト（模擬試験）で合格できるかどうかを判断する
とこんな感じです。
それではITパスポート試験の無料独学についてみていきましょう。
ITパスポート試験を無料で独学するメリット・デメリット
まずITパスポート試験を本当に無料独学したほうがいいのかわかってもらうためにメリット・デメリットについて見ていきましょう。
- メリット：お金がかからない
- デメリット：お金をかける方法より効率が落ちる
つまり、下記のような学習法よりも
- スタディング等の資格講座 約8000円～
- Udemy等(有料動画) + テキスト独学 4000円～
- 市販テキストで独学 1500円～
お金がかからないことが無料独学のメリットです。
ただし、受験費用が7,500円なので、一度でも落ちたら損になります。
それをふまえた上で無料独学にチャレンジしてください。
ITパスポート試験を無料で独学する方法
これまでの勉強の王道パターンはこんな感じだったと思います。
ITパスポート試験を無料で独学する場合も大きくは変わるわけではありません。
学習の流れはこんな感じです
といった感じでアウトプットとインプットを繰り返し、模擬試験等で現在の立ち位置を計ります。
基本的には、
それではそれぞれ見ていきます。
インプット：無料の教材で概念を理解する
YouTubeなどで単元ごとに理解していきます。
本質を理解していないと安定して問題を解くことが出来ません。
利用する教材は
- 体系的に学ぶことが出来る
- 試験の範囲をカバーしている
といった条件をクリアした無料のものです。
ITすきま教室
無料でITパスポート試験の全体像をつかむならYouTubeチャンネル『ITすきま教室』がおすすめです。
『1週間でITパスポートの基礎が学べる本 動画講義付き』や『［令和6年度］ITパスポート 超効率の教科書＋よく出る問題集』(2023年12月21日)の著者による動画講義で初心者でも学ぶことが可能。
ITパスポートのメリットや出題範囲、どんなことを学んで行くのか？というところからわかりやすく教えてくれます。
ITパスポート 絶対合格の講座
『いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書＋出る順問題集』の著者が運営するYouTubeチャンネルです。
こちらはストラテジ系とマネジメント系の授業が無料で利用可能。
ITすきま教室と併せて使うことで全分野をより深く学ぶことが出来ます。
アウトプット：無料で利用できる過去問を解く
単元ごとに理解したら、無料で利用できるアプリなどで過去問を解いていきます。
無料ではテキストが利用できないため、出来る限り解説の詳しい問題集アプリを利用することが大事です。
どうしてもわからないものは、無料のインプット教材に戻るか、GoogleやBing、YouTubeなどで検索すればOKです。
正解できるようになるだけではなく、問われていることと、答えの根拠を言えるようにしましょう。
実力チェック：無料で利用できる模擬試験を解く
インプットとアウトプットを繰り返し、知識や解き方が定着してきたら実力チェックです。
ほとんどの無料アプリで疑似的な模擬試験が出来るはずなので、それらを利用しましょう。
8割や9割が当たり前になってきたら、試験を受ける感じでです。
ITパスポート試験の無料独学がおすすめな人
おすすめなのは
- お金が無い人
- 時間よりお金が大事な人
で逆におすすめじゃない人は
- すでに試験を申し込んでいる人
- すでに教材を購入している人
すでに教材を購入している人は、そちらを利用したほうがいいです。
すでに受験料を払っているなら、それが無駄にならないように出来る限り効率の良い方法で合格を目指すことをおすすめします。
ITパスポート試験の無料独学まとめ
今回の記事では
について解説してきました。
ITパスポート試験は無料で独学することが可能です。
ただし、学習効率はお金をかけたやり方よりは悪くなります。
ですので、受験料と教材の費用とのバランスを考えてから、無料独学にチャレンジしてみてください。
