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勉強時のアプリの使い方3選と導入までの注意点【おすすめも紹介】
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勉強にアプリを使うなんて逆効果なんじゃ?
スマホは勉強の邪魔じゃないの?

こういった考えは危険です。

今や勉強にアプリを使うのは当たり前で、大学受験や医大生や司法試験などの資格試験の勉強や社会人のスキルアップでも利用されています。

例えば英単語アプリの見出し語を覚えるだけなら1日1000語とかこなすことが出来ちゃうんです。

だからと言ってなんでもアプリが優秀というわけではありません。

そこでこの記事ではアプリをどうやって勉強に利用していくのかについて紹介していきます。


アプリの使い方その①:勉強の効率アップのために

アプリなら人がやると時間がかかって面倒なことを一瞬でやってくれるので効率的な学習が可能です。

例えば、正誤判定は瞬時に可能ですし、間違った箇所を記録するのも自動で行ってくれます。

もちろん、教科や学びの種類によっては利用できないものもありますがハマるものは、素晴らしい効果を発揮します。

勉強自体の効率を上げるための利用法のパターンは以下のようなものがあります。

  • 問題を作成して解く【暗記アプリなど】
  • 問題集型
  • 質問
  • 解説 動画・音声
  • ノート

問題を作成して解く【暗記アプリ】

主に弱点克服や復習のために自分で問題を作成して解くタイプのアプリです。

問題を作成するのに時間がかかるけれど、自分にとって役立つものだけを学習することが可能です。

作成した問題を共有する機能がある場合は、自分にあった問題を作成せずに利用できるかもしれません。

忘却曲線に基づいて復習のタイミングを教えてくれるものもあります。

使いどころを間違わなければ、非常に効果的に学習できます。

下記の記事では暗記アプリを紹介しています。

問題集型

用意された問題を解いていくタイプです

正誤判定はすぐにされて、どこまで出来ているかすぐにわかるのでモチベーションを維持しやすいです。

理解度のチェックに使ったり、単語を覚えるのに使ったりするのが主な使い方です。

目的とレベルに合ったものを使うことが大切です。

グレード別の勉強アプリ集

資格・検定用の勉強アプリ

質問や情報共有のためのアプリ

わからない問題などを他のユーザーに解説してもらうことが出来るアプリです。

24時間質問可能なオンライン個別指導のような使い方が出来ます。

小学生~高校生までの学習者にとってClearとスナップアスク、Rakumonは外せないアプリだと思います。

ただし、質問し放題プランを利用する場合は、授業時間外に質問できる格安のオンライン家庭教師などと比較したほうがいいと思います。

解説や情報共有だけでなくモチベーションの維持にも使われるアプリ

SNS上に同じように勉強している仲間を探し、自分の学習を報告したりすることでモチベーションを上げる効果が期待できます。

また、自分が学習している姿を見せたり、他の人が学習する姿を見ることでやる気を上げるオンライン自習室もメジャーになってきました。

解説などの動画を利用するアプリ

動画で解説してもらうことで理解を深めるものです。

YouTubeもそうですが、勉強に特化したのがスタディサプリなんかです。

動画なので楽な姿勢で視聴したりしてもOKです。

1回目は授業を受けるような姿勢がいいですが、その後は運動をしながら音のみを聞くとかでもOKです。

ノート(iPadのようなタブレットを利用)

タブレットを紙のノートの代わりに使うためのアプリです。

書いたことを検索するのも簡単で、ページからページへのリンクも貼れたりするので、使うためのノートを作ることが出来ます。

ノートアプリは紙を使っていると膨大な量になってしまう医大生などには必須のものです。

大学生以上の学習者は使ったほうがいいですよ。

一度使い始めるともう紙には戻れないと思います。

アプリの使い方その②:勉強の管理に

目標を立てて課題を明確にして、ゴールに向かっていくには勉強を管理することが重要です。

でも、勉強の管理を紙ベースで行うのは大変です。

アプリなら通知を行ってくれたり、記録するのも簡単です。

勉強だけでなく仕事を効率化するのにも大活躍です。

  • 集中する環境作りに
  • 復習するタイミングを教えてくれる
  • 学習スケジュールや・学習状況を記録する

復習するタイミングを教えてくれる

以下の2パターンが考えられます

  • スケジュール表の予定にしたがって通知。
  • 忘却曲線に基づいて通知。

後者は暗記アプリに単語や問題を記憶させるのではなく、学習した項目を記録させます。

すると忘却曲線に基づいて復習するタイミングを自動で通知してくれます。

例えば、暗記アプリに「英文法:仮定法」みたいな感じで記録させるだけです。

詳しくは下記の記事で。

学習スケジュールや・学習状況を記録する

一番大切な部分は目標と課題を明示してくれることです。
後は時間を記録してくれれば、かかった時間からどれくらいの成果があげれたかがわかりやすくなります。

紙でこういった記録をするのは時間がかかって仕方ないです。

集中する環境作りに役立つ

  • 集中が切れるタイミングを教えてくれる
  • 余計なアプリをロックしてくれる
  • 瞑想や睡眠

他にもいろいろありますが以上のようなアプリで集中力を高めてくれます。

アプリの使い方その③:勉強をするきっかけに

アプリを勉強をするきっかけにするという使い方もあります。

  • ゲーム要素
  • 報酬自体で釣る
  • 社会性を利用する

以上のようなものをニンジンにして勉強させるわけです。

とにかく人は「やらない理由」を探す天才です。

だから、とりあえず楽に勉強を始めさせるためにアプリを利用するんです。

ゲーム要素

レベルアップや収集、ストーリーなどがあるもので楽しく勉強を始めるというやり方です。

報酬自体で釣る

成績上位者にプレゼントなどでやる気を出させるというものです。

社会性を利用する

人は社会性を重視する生き物で、誰かに見られていると感じるとそれに答えようとします。

  1. 勉強SNSアプリでやる内容を宣言する
  2. 他の人に言ったからちゃんと行動しようとする
  3. 行動したら褒められる やる気もUP

といった感じでただ宣言するだけでサボらなくなるというものです。

勉強にアプリを使う際の注意点3つ

以下の通りです。

  • 目的にあっていないアプリを使わない
  • レベルのあっていないアプリを使わない
  • 使うのが面倒なアプリを使わない

目的にあっていないアプリを使わない

当たり前ですが、ゲーム要素が面白いアプリなんかで起こりえます。

普通は目的と違ったことがわかったら利用を止めるのですが、面白いので続けてしまうといった感じです。

自分が必要としている学習が出来るアプリを使ってください。

レベルにあっていないアプリを使わない

参考書なんかでもそうですが、アプリでもレベルに見合わないものを使うとしんどいだけです。

レベルに見合ったものを選んでください。

使うのが面倒なアプリを使わない

勉強をするハードルを下げてくれるのがアプリの良いところの一つです。

それなのに、複雑だったり条件が厳しいアプリを使う必要は無いです。

道具に使われる必要は無いので面倒なアプリは使わなくてOKです。

勉強にアプリを導入する手順

  1. 目的にあった機能を確認する
  2. アプリをインストールする
  3. 使ってみて自分のイメージにあっているかチェック
  4. 継続して利用するか、別のアプリを探すか判断する

とにかく使ってみて目的とイメージに合っているかをチェックしていくしかないです。

無料アプリや無料期間のある有料サービスなら気楽にガンガン試していけばOKです。