勉強の管理やモチベーション維持で困っていませんか?
「ふせん」のような感覚で使えるタスク管理ツール「Trello」(トレロ)を使った勉強管理のアイデアを紹介します。
- 反復学習のアイデア
- 反復学習のアイデアの応用(英単語)
- その日の学習の管理のアイデア
以上の3つです。
まずは「Trello」(トレロ)がどういうツールか見ていきますね。
目次
「Trello」(トレロ)の特徴
- シンプルで見やすい
- 無料で使える
- マルチデバイス
- 他のユーザーと共有できる
シンプルで見やすい
「Trello」(トレロ)はタスクをリストにカードとして追加して、
「作業中」や「完了」などと書かれたボードに移動するというシンプルな作りです。
やるべき作業がわかるだけでなく、作業中や完了した作業も見やすいのが特徴です。
無料で使える
登録してもお金を請求されることはありません。
有料プランに契約しなければ無料です。
拡張機能をたくさん使うとか、大人数のチームで利用したいとかでなければ有料プランを使う必要はありません。
マルチデバイス
スマホ、タブレット、パソコンなどのブラウザまたはアプリから利用することが出来ます。
複数のデバイスからタスクを共有し管理できるのでとても便利です。
他のユーザーと共有できる
他のユーザーとボードを共有することが出来ます。
勉強であれば、課題の提出などに利用したり、オンライン家庭教師に学習管理をお願いするなど様々な使い方が出来ます。
「Trello」(トレロ)を使った勉強管理【反復学習】のアイデア
ここで紹介するのは何度もやっているうち「飽き」が来てしまうことが多い「反復学習」を管理するアイデアです。
やることはものすごくシンプルで以下の通りです。
- 0回1回2回と回数が書かれたリストを作成する(5回~7回くらいまで)
- 0回のリストに学習項目を書いたカードを追加していく
- カードの内容を勉強するたびに一つ右側のリストへ移動する
このやり方のメリットは以下の通りです。
- 繰り返した回数がわかりやすい
- 課題がわかりやすい
- やったことが目に見えるのでやる気が出る
「Trello」(トレロ)を使った勉強管理【英単語学習】反復学習の応用
上記の反復学習の管理のやり方を英単語の暗記に使うアイデアです。
やり方は反復学習と同じです。
- 回数が書かれたリストを作成する(5回~7回くらいまで)
- リストに英単語を書いたカードを追加していく
- カードの内容を勉強するたびに一つ右側のリストへ移動する
反復学習との違い、英単語をカードに追加するときに以下の作業が増えます。
- 和訳を説明に書くこと
- 添付ファイルにweb辞書のURLを追加する
長文の中で上手く訳せなかったものなどに利用する感じです。
通常の暗記はmikanなんかの勉強アプリを使う方が効率がいいと思います。
覚えている英語の和訳のイメージと実際の英語のイメージが違うことが多いです
Googleなどで英単語を画像検索すると実際の英語の意味がイメージしやすくなりますよ。
「Trello」(トレロ)を使った勉強管理【その日の学習の管理】
その日の学習内容をリストアップするという単純な管理方法です。
やり方は以下の通りです。
- 「本日の学習」「学習履歴」というボードを作ります。
- 「本日の学習」ボードに「今日やる作業」「作業中」「完了した作業」など3つのリストを用意します。
- 「今日やる作業」リストに今日やる学習内容をカードとして追加していきます。
- 勉強が終わったり、やり始める時にカードを移動させます。
- 一日の終わりに「完了した作業」のリストの名前に日付に変え、「学習履歴」ボードに移動させます。
- 「本日の作業」ボードに完了したリストを作成して終了します
この勉強管理のポイントは、一つの作業を15分から30分くらいで終わる内容にしておくことです。
別のボードに終わった学習のリストをそのままコピーか移動すれば、一日ごとの学習の履歴が出来ます。
この勉強管理のアイデアは以下のようなことを狙ったものです。
- 小さな目標をクリアすることでやる気を維持する
- 選択による疲労を軽減する
小さな目標をクリアすることでやる気を維持する
カードにすることで目標を設定することになります。
人間は目標を設定するとやる気が出るようになっています。
それをクリアするとまたやる気が出ます。
選択による疲労を軽減する
何かを選ぶという行為は実はかなり疲れるんです。
だから疲れていない朝のうちに一日の明確な学習プランを作っておくと楽になります。
まとめ:Trelloはアイデア次第で優れた勉強管理アプリになります。
いかがだったでしょうか?
勉強管理のアプリなど管理するツールはたくさんありますが、マルチデバイスで課題が把握しやすい「Trello」(トレロ)はオススメです。
今回、紹介した使い方以外にもたくさんのアイデアがあると思います。
「Trello」(トレロ)を使って勉強管理のアイデアを試してみてはいかがでしょうか?
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