【大学受験の定番】『英単語ターゲット1900』レビュー【使い方も紹介】

こういった方のために『英単語ターゲット1900』を紹介して行きます。

『英単語ターゲット1900』の特長【大学受験でオススメな理由】

『英単語ターゲット1900』はよくある普通の英単語帳ですが、以下の理由でオススメです。

見やすい見開きレイアウト(すべての見出し語に例文がある）

見ての通り『ターゲット1900』のレイアウトは2ページの見開きレイアウトです。

左から

といった感じで非常に見やすくなっています。

すべての見出し語に例文がある（コロケーション付き）

すべての見出し語に例文があるので、使い方がわかりやすいです。

さらにコロケーションがわかりやすいように下線が引かれています。

専用アプリが優秀『ターゲットの友』(無料で使える・課金してさらに使い易い)

『ターゲット1900』のアプリ学習は『ターゲットの友』と『mikan PRO』で利用可能。

特に『ターゲットの友』は無料でもアプリ学習が可能、音声も無料で再生できます。

無料でも素晴らしい『ターゲットの友』ですが、課金することで神アプリへと変化を遂げます。

下記の記事で詳しく解説しています。

『mikan PRO』(有料)に関しては以下の記事で紹介しています。

副教材が豊富

『ターゲット1900』には以下のような副教材があります。

特にターゲット1900で覚えた単語で英文が読めるターゲットRはおすすめです。

音声が利用しやすい

音声の利用方法は3種類あります。

アプリ『ターゲットの友』

この中ではダントツに『ターゲットの友』を利用するのがおすすめです。

無料再生出来て、再生する範囲を決められるのが便利です。

また、課金することで細かい仕分けや細かいカスタマイズが可能に。

audiobook.jp

オーディオブックを聴くサービス『audiobook.jp』でも音声を再生することが出来ます。

ただ、有料なので聴き放題に入ってる人なら使ってもいいかな？という感じです。

ダウンロード

かなりの数がある音声ファイルをスマホにダウンロードして使うのは容量や管理の問題であまりおすすめはしないです。

ダウンロードはパソコンなどから再生したい人向けだと思います。

過去の入試データから1900の英単語が大学受験に出る順にパート分けされている。

『英単語ターゲット1900』は全大学の最新入試問題のデータから厳選された頻出英単語を1900個も収録しています。

レベル別にパート分けされていてさらに100語ずつセクションでわけられているので学習しやすくなっています。

出る順になっていると模試などで学習中でも成長を感じることが出来、モチベーションが上げやすいですよ。

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他の英単語帳と比べてどうか？【コスパとソフト面はターゲットが優秀】

最近の単語帳であれば、どれも良く考えられています。

その中でもターゲット1900は、書籍単体としてだけでなくアプリや副教材も含めるとかなりオススメです。

ターゲット1900と比較対象になる単語帳は

他にもありますが、多すぎるので３つと比べてみます。

システム英単語

非常に人気の単語帳です。

相違点は

で共通点は

といった感じです。

コスト面とソフト面では『ターゲット1900』のほうが優れています。

それでもシステム英単語が人気なのは、

からだと思います。

気になる方は、下記のリンクから無料でミニマルフレーズを試す方法をチェックしてください。
＞＞システム英単語に関する記事

改訂版 鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁

と、夢のような単語帳ですが・・・弱点があります。

これらのデメリットを回避する方法は下記の記事で紹介しています。
＞＞鉄壁についての記事

速読英単語 必修編

アプリが無料で英文の音声も無料でコスト面でもターゲットといい勝負です。

ただ、単語帳というよりは英文に特化していて多読・多聴の教材としてのほうが優秀です。

ターゲット1900のライバルというよりは、『ターゲットR 1900レべル』と比較したほうがいいと思います。

＞＞『速読英単語 必修編』の記事

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英単語ターゲット1900の使い方の例

英語の単語帳って使い方が人によってかなり違います。

そこでターゲット1900の使い方の例をいくつか挙げておきます。

ページを折って覚える【書籍】

見開きレイアウトでどのページも同じなので折りこんでも読めるようになっています。

折ることで単語の意味などを隠せます。

書き込んで覚える【書籍】

空白を利用して覚えやすいように書き込んでカスタマイズします。

たとえば、関連語、派生語などは隠しにくく覚えにくいです。

そこで見出し語のエリアに書き込んでチェックしやすくしておくと覚えやすくなります。

例文の下線部のフレーズで覚える【書籍】【電子書籍】

例文を覚えてしまえば使い方も覚えれて効率が良い・・・と言いたいところですが長すぎて覚えるのには時間がかかりすぎます。

そこで下線部のフレーズだけなら、短くなって覚えやすいというわけです。

システム英単語のミニマルフレーズのような感じです。

完全に覚えなくても意識するだけで使い方が頭に残りやすくなりますよ。

『ターゲット選手権』で覚える【アプリ】

アプリ『ターゲットの友』の4択問題などを解くことが出来る『ターゲット選手権』で覚えたりチェックしたりします。

普通のターゲット選手権は単純な4択問題のみですが、課金して使える苦手特訓モードでは、音声4択や例文4択などの学習方法が選択できます。

『マイリスニング』で覚える【アプリ】

アプリ『ターゲットの友』のマイリスニング機能を利用します。

再生範囲を絞り込めるため、開いているページの音声だけを繰り返し再生することも可能です。

また課金することで様々な学習方法を選ぶことが可能です。

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『英単語ターゲット1900』を使った学習の組み合わせ

『ターゲット1900』はアプリや書籍をいろいろな組み合わせで学習できます。

そこで組み合わせごとに解説します。

書籍＋ダウンロード音声

昔からある単語帳の使い方で、覚えていきます。

どの単語を覚えているかを自分でチェックしたりと、アプリと比べると面倒です。

スピードを重視するとダウンロード音声はほとんど使わない状態になってしまいます。

その結果、イメージしている発音と実際の発音に差が出てきてリスニングに問題が出てくる可能性が高くなります。

時間もかかるのでわざわざ、このやり方を選ぶ必要は無いと思います。

書籍＋『ターゲットの友』（無料）

課金しなくても「ターゲット選手権」という4択問題は解いていくモードと音声は無料で利用できます。

それをひたすら解いていけば、書籍のみよりは効率よく見出し語を覚えることが可能です。

また、ターゲット選手権で出題される問題はランダムなので、漏れがある可能性あります。

音声の再生は範囲を指定できるので書籍にあわせて利用しやすくなっています。

『ターゲットの友』（課金860円）のみ

書籍の有無は関係なく見出し語を効率よく覚えることが可能です。

課金することで解答を隠す機能や、音声4択や例文4択などが利用できるようになります。

マイリスニング機能をカスタマイズして瞬間英作トレーニングをすることも可能。

アプリのみでも使えますが見出し語を覚えたのに書籍の内容と紐づけないのはもったいない気がします。

書籍＋『ターゲットの友』（課金860円）

一番、オススメです。

見出し語を覚えた後に書籍をチェックして派生語などを見る感じです。

書籍をチェックするときにリスニング機能で、音読するのがいいと思います。

書籍＋『mikan pro』＋『ターゲットの友』（無料）

セールや学割などで安く利用出来ている方や、『mikan』じゃないと嫌だという人はこのパターンでいいと思います。

『mikan pro』も音声4択があり見出し語を覚えるスピードはあまり変わりません。

ただ、例文4択やリスニング機能で『ターゲットの友』に課金したほうが効率はいいと思います。

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まとめ:英単語ターゲット1900はアプリと併用することで効率の良い学習が可能

『英単語ターゲット1900』はアプリと書籍、副教材等を併用することで最高のパフォーマンスを出すことが出来る単語帳です。

もちろん、それぞれ単独でも有用ですが併用することで効率的な学習が可能です。

アプリと単語帳を併用するスタイルに抵抗のない方は『英単語ターゲット1900』を試してみてはいかがでしょうか？

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