

アプリで文法書を選んでもいいのかな?
アプリが使えるおすすめの文法書は?
こういった疑問にお答えします。
この記事の内容は以下の通り。
- 英語の文法書の勉強を助けるおすすめアプリ5選【初心者も安心】
- おすすめの英文法の書籍【紹介したアプリが使える】
- まとめ:アプリの有無で英語の文法書を選ばなくていいけどあれば便利
それでは見ていきますね。
英語の文法書の勉強を助けるおすすめアプリ5選【初心者も安心】
アプリがあれば例文などの英語の音声を時間や場所を問わず利用することが可能です。
紹介するのは以上の3つのアプリです。
ALCO→booco
アルクの書籍の音声をダウンロードして再生できるアプリです。
文法書以外にも英語学習書の音声も利用可能です。
- 話速変換
- 数秒戻し
- A-B間リピート
音声データは書籍と一緒にしやすいカタチになっています。
後継アプリ『booco』が出ています。
あわせて読みたい
東進ブックスStore
東進ブックスの英語書籍の音声や問題が利用できるアプリです。
東進ブックスの書籍の中には『索引』が無いものがありますが、このアプリを利用すれば検索ボックスに調べたい語句を入れると対応するページを表示することが可能です。

この音読は『シャドーイング』『リピーティング』『オーバーラッピング』『ルックアップ&セイ』などをひっくるめたものっぽいです。
audiobook
オーディオブックという本を聞くサービスに利用されるアプリです。
英語の書籍の音声もいくつか利用可能です。
無料のものもあれば有料のものもあります。
abceed
TOEICの教材の対応が多い英語学習アプリです。
英文法の本も何冊かあります。
部分リピートや再生速度の変更など高機能で使い易いです。
ブラウザ版が利用可能なのでデバイスを気にせず利用できます。
きりはらの森
桐原書店の英語や国語の書籍の音声を再生するアプリ。
音読やクイズ、暗記カードといろいろな学習が用意されています。
人気の参考書の音声をアプリで使えるのが便利です。
更新頻度が低くいため、機種によっては動作が不安定になる可能性があります。
書籍を買う前に試しておきたいところです。
おすすめの英文法の書籍【紹介したアプリが使える】
これらのアプリで音声などが利用できる書籍を紹介します。
大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 (名人の授業)
ナガセ (2014/2/28)
英文法の全体像を把握できる最も簡単な英語の文法書です。
内容は講義形式でイラストや図を使い話し言葉で中学生が理解できるような内容のまま高校生の範囲まで解説してくれています。
ページが少なく簡潔に書かれているのですぐに終わらせることが可能です。
中学生~英語のやり直しを行いたい大人まで英語の入門としてオススメできる文法書です。
学習の目安
1日に約30ページほど進めれば7日ほどで終わります。
完全に理解できるまで何度も周回してください。
5~6周するのに2ヶ月もかからないと思います。
一億人の英文法
ナガセ (2011/9/9)
ネイティブの意識の説明が秀逸でイラストなども使いわかりやすく解説してくれています。
レベルは英文法の全容を一通り理解した人向けです。
ネイティブの心の置き所がわかることが文法事項の自動化(反射的に使うことが出来るようになること)の練習の際に役立ちます。
素晴らしい英語の参考書ですが700ページ近くあるので周回するのは大変です。
かと言って辞書のように使う本ではありません
本気で英語を使えるようになりたい人にオススメ出来る書籍です。
学習の目安
1日に66ページ進めれば10日で終わりますがキツイです。
1日に45ページであれば15日くらいです。
周回を重ねるごとにスピードを上げていき2ヶ月以内に6周くらいできるように頑張るといいと思います。

キク英文法
アルク (2007/5/30)
英語の文法事項を網羅しながらコンパクトに収まっているのが特徴です。
こちらも中学生までの内容を理解していれば利用出来ます。
学習するスケジュールが書いてありますが、それ以上のスピードで行ったほうが効果的です。
アプリのおかげで音声が利用しやすくなって使いやすくなりました。
学習の目安
1日に40ページほど進めれば10日で終わります。
それほど無理なく2ヶ月以内に6周することが可能です。
真・英文法大全
関 正生 (著)
スタディサプリで有名な関正生先生の総合英文法書です。
900ページ以上ありますが、色使いや行間などもストレスを感じないように作り込まれていて、文章が読みやすくわかりやすいのでサクサクと進めて行けます。
音声付きの例文が1265個もあるので例文中心の学習も可能。
学習の目安
2日に1チャプターで一ヶ月半くらいで周回可能です。
復習の方法や進め方も書籍の中で詳しく書かれています。
それを参考に自分のスタイルで進めて行くのがおすすめです。

入門レベルで高校レベルの文法を終わらせた人から使えます。
表現のためのロイヤル英文法
旺文社 (2011/9/13)
かなりボリュームがあり文法事項を隅々まで抑えています。
ページ数は多いので周回はしにくいですが文法事項を調べるのに重宝します。
kindleなどの電子書籍でも利用できるのでそちらがオススメです。
学習の目安
10日で終わらせるには1日140ページくらい進めないといけません。
1日35~50ページ進めて30日~50日かけて一周目を終わらせるのが現実的な目標です。
周回を重ねるごとにスピードを上げていっても半年くらいかかってしまいます。
英語の辞書的な使い方が現実的です。
SKYWARD 総合英語
桐原書店 (2022/3/9)
ハイレベルな総合英文法書です。 大学生や社会人がメインターゲット
総合英語なので大学受験にも対応していますが、難関大を受ける人以上が対象です。
英文解釈やライティングに重要な知識を豊富に掲載されています。
また、アプリ『きりはらの森』では「暗記カード」「即戦クイズ」が利用可能。
学習の目安
通読のためにも辞書的に使うのもどっちでも良い感じです。
一周目が20日から30日くらい。
ページ数は多いですが、この書籍を使うレベルの人ならわりと早く終わるかと思います。
まとめ:アプリの有無で英語の文法書を選ばなくていいけどあれば便利
英文法のテキストがアプリに対応していると
CDを使う手間が省ける
例文を使った学習がしやすい
リスニング・発音のトレーニングもしやすい
といったメリットがあります。
もちろん、英語の文法書は内容やレベルや相性のほうが大切ですが、アプリがあったほうが音声を使った練習がしやすいですよ。
英文法を学びながら発音やリスニング力も鍛えたいという方は、アプリに対応した文法書を選んでください。
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