読解力をサクッと向上させてくれるアプリってないかな？
こういった疑問にお答えします。
まず読解力を上げるには
- 論理的思考力※
- 語彙力
の２つを向上させる必要があります。
文章を読み解くには、言い換えや対比関係、因果関係を理解する力が必要です。
また、知らない言葉だらけだと読むことが出来ないので語彙力も必要です。
そこで、これらを向上させるためのアプリや教材を紹介します。
そのため、アプリだけではなく読解力アップに効果的な問題集なども紹介します。
読解力を鍛えるアプリ【抽象化・具体化編】
読解力を鍛えるにはまずは抽象化・具体化といった概念を理解する必要があります。
まずは下記の問題でトレーニングしてみましょう。
問題を変更する
| 抽象化1-1 | 抽象化1-2 | 抽象化1-3 |
| 具体化1-1 | 具体化1-2 | 具体化1-3 |
読解力を測定する
基本的な読解力が身についているかチェックするなら『読解問題よみとくん』が利用できます。
これは日本速読解力協会が提供しているサービスで、基礎的な読解力を計ることが出来ます。
まずはチェックしてみることをおすすめします。
読解力を鍛えるアプリ【語彙力編】
ここでは読解力UPには欠かせない語彙力を身につけるためのアプリを紹介します。
国語(現代文)の王様-中学生・高校の読み書き単語の勉強アプリ
このアプリ一つで必要な語彙力はほぼカバーできます。
国語の語彙を網羅した人気シリーズ。
大量の問題で語彙の抜け漏れを許さない。
4択問題だけではなく一問一答型や聞き流し機能で、効率良く言葉を覚えることが出来ます。
- 6300問の問題を収録
- 定期テストがあり、全国のユーザーと競い合うことが出来る
- クエストクリアで報酬が貰えるイベントもある
- 聞き流し機能でスキマ時間も使いやすい
- 一問一答型と4択問題の併用でしっかりと暗記できる
毎日１０問！語彙力アップクイズ６００問
知っているけど上手く説明できないことが多い言葉が問題になったアプリ。
そういった言葉をしっかりと理解することが、読解力アップにつながります。
大学入試で良く問われる、評論、小説問題で問われる重要語、外来語、重要熟語などの問題を600問以上収録。
全1200問、無料で660問を解くことが可能です。
- 知ってるけど説明しにくい言葉が中心
- 全1200問（無料660問)
- 10問ずつの出題で隙間時間を使いやすい
慣用句のたまご
十分な数の慣用句を学ぶことが出来るアプリ。
ただし、一回で出題される量が多いため、負荷が高いので注意。
- 300問の慣用句の問題を出題
- 無料で利用可能
- iPhoneのみ
読解力を鍛える問題集【国語力UP】
アプリだけで読解力を身につけるのは難しいです。
かといって、やみくもに読解問題を解くのは効率がよくありません。
そこで、読解力を直接トレーニングできる『ふくしま式の問題集』を紹介します。
『ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集』
![ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版ベーシック]](https://m.media-amazon.com/images/I/71I-DPB421L._AC_UY218_.jpg)
小学生～読解力に全く自信のない全ての人向けの問題集です。
「同等関係」「対比関係」「因果関係」の3パターンを捉える練習をし、論理的思考力を効率良く身につけることが可能。
「１」と「２」はレベルはあまり変わらないので、どちらか1冊を選ぶなら「２」のほうがおすすめ。
ふくしま式 本当の要約力が身につく問題集[小学生版]
多くのネットの情報や参考書で要約すれば、読解力が伸びるという解説がされています。
しかし、ほとんどの人が数十文字の短文の要約の仕方すら習っていません。
この問題集は数十文字の短文の要約や文章の名詞化のやり方を解説し、トレーニングができるようになっています。
そして、徐々にレベルアップし、要約力、読解力を身につけていくことが可能。
読解力を鍛えるアプリ【抽象化・具体化・語彙】まとめ
今回は読解力を鍛えるアプリや問題集を紹介しました。
読解力の基礎力UPにつながる語彙問題のや具体化・抽象化のトレーニングにアプリは役立ちます。
本質的な国語力、つまりは論理的思考力を鍛えるにはふくしま式などの問題集が有効。
- 語彙力UP➡アプリ
- 論理的思考力UP➡ふくしま式等
といった感じです。
読解力が身につけば、大学入試などの試験だけではなく、学業はもちろん仕事やプライベートでも役立ちます。
これらを読解力を鍛えるアプリや問題集を利用してみてはいかがでしょうか？
