小学生の子供にプログラミングを教えるメリット

プログラミングは成績に関係ないし時間をとられるばかりで何かメリットがあるの?

こういった疑問にお答えします。

※プログラミング歴15年、育児歴10年の目から見て子供にプログラミングを教えるメリットについて解説していきます。

小学生の子供にプログラミングを教えるメリット

  • 論理的思考力
  • 問題解決力
  • 創造力

これらが身につくことがよく言われるメリットですね。

それでは見ていきますね。

論理的思考力が身につく

プログラミングはコンピューターなんかに命令を出すための言葉です。

書かれた通りにしか動きません。

論理的かつ明確な指示を出さないとちゃんと動いてくれないんです。

だから、論理的思考を鍛えるトレーニングなります。

その結果、人に物事を伝えるのが上手になったりします。

問題解決力が身につく

プログラミングはいつも何かしらの問題を解決するために書かれます。

自分の狙い通りの動作を得るためにはどうすればいいか?を考えることで問題解決力が身についていきます。

創造力が身につく

プログラミングを通じて自分が作りたいと思ったことを作ることが出来る力が身についていきます。

プログラミングを使い思いついたアイデアなどを実現し新しい価値を作り出すことが出来るようになります。

これまで子供には、こんなのあったらいいのになぁと思ったことがあっても実際に実現するのは難しい事でした。

でも実際に作れるようになれば、もっと新しいことを生み出すことが出来るようになっていきます。

【悲報】メリットを得るには学校以外でのプログラミングの学習が必要

いくつかのメリットを挙げましたが実際には学校の授業でプログラミングを扱う時間は短すぎます。

ほとんどの子供が自分で考えて何かを作るというところまでは行かないと思います。

解決するには家庭でもプログラミングを使うしかありません。

対策としては以下の通りです。

  • 楽しくて良かったで済ます
  • 家庭でもプログラミングを使う

楽しくて良かったで済ます

論理的思考力・問題解決力などはプログラミングじゃなくても算数・数学で身につきます。

プログラミング楽しかったなという経験は大人になってエンジニアになろうと思った時に役立つかもしれません。

子供がそこまでやる気になっていないなら無理にやる必要は無いと思います。

家庭でもプログラミングを使う

当然、学習時間が足りないなら家庭でやるしかありません。

とはいうものの本人のやる気しだいです。

環境次第で独学で学ぶことも可能ですし、通いやすい場所にプログラミング教室があるなら利用するのも手です。

独学で学べる条件

  • 本人にやる気がある
  • 家族の誰かか友達が一緒に取り組むことが出来る

ようはやる気があっても孤独に頑張るしかないという時はスクールなんかを考えたほうがいいです。

子供が孤独にパソコンとずっとにらめっこしている状態はあまり健全とは言えなさそうですよね。

独学で子供が学ぶなら親が一緒に取り組むのが手っ取り早い

親が一緒に学ぶ仲間として作品を作りあったりするのが楽しみながら続けられると思います。

本よりもUdemyの講座なんかが体系的に学べるのでオススメです。

開発環境の整え方なんかも教えてくれるので迷うことがありません。

まとめ:子供がプログラミングを学ぶメリットはあるけど本人次第

子供の頃から考え付いたものを自分で作る感覚を知っていることは素晴らしいことです。

成長していく過程で直面するいろいろな課題に対して「自分で作る」という選択肢を持つことが出来ます。

とはいうものの本人が興味を持ってやってくれないと話になりません。

いきなり、パソコンでやるのは厳しいという方はスマホやタブレットのアプリで始めるのも手です。

また、プログラミング教室なんかの無料の体験授業なんかを受けてみるというのもアリだと思います。