ずっと受けてるけど成績が上がってこない
社会や理科ならすぐに結果がでそうだけど、
こういった方のために
全国統一小学生テストの社会と理科をメインに勉強法を紹介していきます。
早速ですが勉強のポイントは以下の通りです。
- 日々の学習が一番の対策
- ある程度の先取り学習が必要な場合もある
それでは、全国統一小学生テストの理科と社会の勉強について紹介していきます。
ぜひ、チェックしてみてください。
目次
全国統一小学生テストの理科と社会について
全国統一小学生テストの理科と社会は
- 難度は公立小学校の教科書レベル~中学入試の基礎レベル
- 学校でまだ未習の内容が出ることがある
ということを知っておくと対策が立てやすくなります。
学校の内容より難しいですが、とんでもない難問が出ることはほとんどありません。
理科と社会だけでなく算数にも言えることですが、ある一定の強度での日々の勉強をやっているかどうかが重要です。
また、学校で使っている教材やスケジュールによっては、未習の内容が出ることがあります。
だから、
- 中学入試の基礎レベルまでに対応した教材を使うこと
- 地域によってはある程度の先取り学習を行うこと
が対策の基本になります。
全国統一小学生テストの社会と理科の勉強法【塾なし・高学年】
皆さんがよく知っている勉強の王道パターンはこんな感じだったと思います。
全国統一小学生テストの理科と社会に対応するための勉強もこれと大きくは変わりません。
学習の流れはこんな感じです
基本的には、
それではそれぞれ見ていきます。
インプット:映像授業や教科書・講義系の参考書で概念を理解する
映像授業や講義系の参考書などを使って単元ごとに理解していきます。
概念・本質を理解していないと安定して問題を解くことが出来ません。
出来る限りわかりやすく・楽しい教材を利用しましょう。
個人的には映像授業や学習漫画がおすすめです。
概要を理解したら、いきなり問題集でもいいですが、資料の多い参考書で細かい知識をチェックしていきましょう
梅澤 真一 (著), 二川 正浩 (著), 旺文社 (編集)
アウトプット:問題集や一問一答で暗記
インプットしたらすぐにアウトプットしてスモールステップで進めて行くのが効率がいいです。
- 理解する
- 問題を解く
- 出来た!
このサイクルを小さく何度も繰り返すと達成感も得られるし、覚えやすいです。
アウトプットする内容を段階ごとにレベルアップさせていきましょう。
定期的にテストを行って習得度をチェック
週末や月末などにテストを行って覚えられたかチェックしましょう。
- 理解できないことがあるなら、映像授業や参考書に戻る
- 覚えていないことがあったら覚える
といった感じでOKです。
問題が無ければ、次の単元へ。
全国統一小学生テストの対策に使える理科と社会の教材【主に市販のもの】
続いて全国統一小学生テストの理科と社会の勉強におすすめの教材を紹介します。
まずは、最も理解するのに適している映像授業から
次は参考書で
問題集は
それではひとつずつ見ていきます。
【映像授業】
『東進オンライン学校 小学部』
社会・理科の範囲 | 小3~小6 ※社会・理科は先取学習できない |
---|---|
対応デバイス | パソコン、スマホ・タブレット(アプリが必要) |
料金 | 3,762円(小3~小6) |
内容 | 小1~小6までの国語・算数・理科・社会 |
『東進オンライン学校 小学部』は東進と四谷大塚によるオンライン授業サービスです。
- 算数と国語の全国統一小学生テスト対策が出来る
- 丁寧で面白くてわかりやすい
全国統一小学生テスト対策があるけれど、社会・理科は先取り学習できないので注意が必要です。
授業のあとの確認テストだけじゃなく、月例テストでチェック出来るのも魅力。
『スタディサプリ(スタサプ)』
社会・理科の範囲 | (小3)小4~ |
---|---|
対応デバイス | パソコン、スマホ・タブレット(アプリ対応) |
料金 | 2,178円 |
内容 | 国語・算数・英語・理科・社会 |
先取り可能で低価格、わかりやすい解説で単元ごとの導入にピッタリです。
【参考書】
『自由自在シリーズ』
受験研究社 (著), 小学教育研究会 (編集)
自由自在シリーズの小学生の理科と社会の参考書。
- 全ページカラー
- 圧倒的に詳しい
- 写真や資料がたくさん使われている
- 中学年(3・4年)と高学年(5・6年)で分かれている
2冊でもいいなら、最もおすすめです。
『小学総合的研究シリーズ』
宮内 卓也 (著), 三井 寿哉 (著), 旺文社 (編集)
小学総合的研究 シリーズの社会と理科の参考書。
- 全ページカラー
- 入試レベルの内容を記載
- 単元ごとに重要語句チェックと入試問題付
- 一冊で3年生~6年生の範囲をカバー
基礎から入試レベルまで一冊でカバーしていてバランスが良いです。
【問題集・一問一答】
アウトプットや暗記用の教材を紹介します。
『中学入試 でる順過去問シリーズ』
中学入試で頻出度の高い問題を「でる順」に掲載した問題集。
- 分野ごとにまとめ・一問一答・でる順の問題
- 解説は少ない
- ☆の数で重要分野がわかる
重要語句のチェックと入試問題の組み合わせでコンパクトでわりとすぐに終わります。
試験前に一気の復習するのにも向いています。
『自由自在 問題集』
受験研究社 (著), 小学教育研究会 (編集)
自由自在シリーズの問題集。
- 各分野ごとに一問一答、実力問題、発展問題という形式(各見開き2ページ)
- 解説もしっかりしていて見やすい
- 高学年用のみ
一冊で十分な量の一問一答と問題があります。
解説もわかりやすく、問題数も構成も最高ですが3・4年生用はありません。
『改訂版 理科コアプラス』
サピックス小学部 (編集)
市販でも購入できるサピックスの理科の一問一答です。
社会もあるのですが、改訂されて使いやすくなった理科がおすすめ。
- 一問一答のみ
- 覚える量が圧倒的に多い
これ一冊で基礎から発展的な内容まで知識量は十分です。
全国統一小学生テストの理科と社会の対策に使えるアプリ
アプリの中には全国統一小学生テストの社会や理科の対策に使えるものがあります。
特に地図に関するものとアプリは相性がいいのでおすすめです。
アプリ あそんでまなべるシリーズ
あそんでまなべる 日本の地理
Plus Inc. (Japan)無料posted withアプリーチ
覚えにくい地図や地形をパズルで楽しみながら学習できるアプリです。
- 日本地図
- 日本の地形
- 世界地図
- 星座
など全国統一小学生テストでもよく出るものが覚えられます。
地図記号を覚えるアプリ
地図記号クイズ・かるた
AMGAMES Inc.無料posted withアプリーチ
地図記号を覚えることができるアプリです。
暗記カードを作るの手間をアプリでサクッとすませられますよ。
全国統一小学生テストの社会と理科の勉強法まとめ
今回は全国統一小学生テストの社会と理科の対策になる勉強方法や教材などを紹介してきました。
全国統一小学生テストの社会と理科は
- 日々の基礎学習を大事にする
- 自分に合った教材を選ぶ
- 復習する
といったことをしておけば、わりとすぐに結果がでます。
今回紹介した
といったもの以外にもたくさん教材はあります。
子供にあった教材を選んで、社会と理科の勉強をはじめてみてはいかがでしょうか?
最後に一つだけお願いがあります。
スタサプなどの映像授業型の教材は、子供にとって合う合わないがあります。
だから、しっかりと無料体験で試してから課金するようにしてください。