いったい、どっちが正しいの？
合格できる人とできない人は何が違うの？
こういった疑問にお答えします。
目次
基本情報技術者試験の科目Aで合格できる人とできない人の違いとは？
合格する人としない人で違うポイントは以下の通りです。
それぞれ見ていきますね。
アプリの活用の仕方
科目Aを合格する人のほとんどが過去問が解けるアプリ（Webアプリを含む)を積極的に使っています。
アプリを使うと
- 学習を始めるハードルが低い
- 隙間時間が使える
- 正誤判定がすぐ行われてテンポがいい
- 学習内容が記録されるので復習しやすい
といったメリットがあります。
選択式の試験である科目A対策はアプリを積極的に使ったほうが効率がいいですよ。
インプットとアウトプットのバランス
どんな資格試験でもインプットとアウトプットの繰り返しが基本です。
それなのに
- アウトプットばかりを行う(業務経験者に多い)
- インプットばかりを行う(業務未経験者に多い)
といった失敗がよくあります。
テキストや動画を使ったインプットと過去問アプリや問題集を使ったアウトプットをバランスよく行いましょう。
科目Aの学習量
合格する人は十分なだけの学習時間を科目Ａに費やしています。
合格できない人は
- 学習時間がとれない
- 科目Bに勉強の比重を置きすぎている
- モチベーション
などの問題で科目Ａの学習量が足りてないことが多いです。
科目Ａは過去問の正答率が安定して9割を超えているなら、ほとんど落ちないはずです。
そのレベルまでしっかりと学習時間を確保しましょう。
基本情報技術者試験の科目Bで合格できる人とできない人の違いとは？
合格する人としない人で違うポイントは以下の通りです。
ひとつひとつ見ていきます。
読解問題への慣れ
科目Bはプログラミングやアルゴリズムの知識も必要ですが、文章を読み解く読解問題でもあります。
読解力も必要になってきますが、テキストを読んで理解出来る人なら特に問題ありません。
合格する人と合格しない人の大きな違いは
- 解き方がわかっているかいないか
- 解き方に沿った練習を行っているかいないか
です。
レベルに合った科目Bの教材
科目Bはアルゴリズムの問題が20問中16問と大半を占めます。
そのため
- プログラミング経験があるかどうか
- 学習期間はどれくらいか
などで、必要な教材が全く変わってきます。
プログラミング経験者は科目B対策の問題集兼テキストが一冊あれば十分ですが、プログラミング経験が浅い場合は
- わかりやすい科目Bのインプット用の教材(動画など)
- 簡単なプログラミング用の教材
もやっておいた方がいいです。
科目Bの学習量
科目Bは20問を100分で解くので一問あたり5分しか時間がとれません。
だから、合格点を取る人は
- 早く解けるようにする
- 解き方がわからない問題をすぐに諦める
ということが出来るようになっています。
慣れの問題もあるので、ある程度の学習量が必要です。
基本情報技術者試験に合格するには？【科目Aと科目Bでやり方を変える】
基本情報技術者試験は科目Aと科目Bで全く出題形式が変わります。
そのため、それぞれに科目にあった勉強法で学習を行う必要があります。
科目Aは
- テキストで理解する
- アプリで過去問や予想問題を解く
ということをひたすら行い
過去問を模擬試験型式で安定して80点以上（理想は90点以上)をとれるようにすればOK。
科目Bは
- 科目Aの範囲をある程度理解してから始める
- 疑似言語や頻出のアルゴリズムを理解する
- 問題集やサンプル問題で問題を解く
といったことを行い時間内に解答できるようにすればOKです。
基本情報技術者試験は毎月開催されているので、これらの対策が完了してから試験を受ければ落ちることは少ないと思います。
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基本情報技術者試験で合格できる人とできない人の違い:まとめ
今回の記事は以下のような感じでした。
簡単に言えば、正しい勉強法で十分な学習量を確保すれば合格する可能性が高いというわけです。
基本情報技術者試験に落ちる人の大半は試験に合格するための準備が出来ていません。
それぞれの科目と自分のレベルに合った教材を使い、合格する自信をつけてから受験してみてください。
