定番の『金のフレーズ』とかのほうがいいのかな?
1100個の語彙で足りるの?
実際にどんな風に覚えていくの?
これらの疑問にお答えします。
本記事の内容は以下の通りです。
- 『TOEIC L&Rテスト英単語ターゲット1100』を選ぶ理由
- 掲載されてる語彙数でTOEICを戦えるのか?
- 『TOEIC L&Rテスト英単語ターゲット1100』を使ってどう覚えていけばいいのか?
松井こずえ 旺文社 (2020/3/5)
目次
『TOEIC L&Rテスト英単語ターゲット1100』を選ぶ理由
結論は公式アプリ『ターゲットの友』が最強だからです。
書籍のみを使って学ぶなら『金のフレーズ』や『銀のフレーズ』のほうが覚えやすいと思います。
でも公式アプリ『ターゲットの友』に課金(860円の買い切り)して使うことで素晴らしい単語帳になるんです。
ターゲットの友のアプリについては以下の記事で紹介しています。
掲載されている語彙数でTOEICを戦えるのか?
もちろん、1100の語彙数じゃ全く足りません。
高校卒業までに身に付けてるはずの5000個くらいの語彙が身についている前提となっています。
『TOEIC L&Rテスト英単語ターゲット1100』は基本の単語にプラスされることで役に立つ単語帳なんです。
基礎単語に抜けがあるならそちらを優先したほうが効果が高いですよ。
掲載されている単語は470点~860点レベル【銀のフレーズの代わり】
大学受験レベルの単語を覚えている人にとっての銀のフレーズというイメージです。
銀のフレーズは大学受験などで英語を勉強してきた人には簡単すぎます。
かといっていきなり金のフレーズやセンテンスは難しい。
こういった場合に、『TOEIC L&Rテスト英単語ターゲット1100』がおすすめです。
『TOEIC L&Rテスト英単語ターゲット1100』を使ってどう覚えていけばいいのか?
簡潔な使い方の流れは以下の通りです。
- アプリ『ターゲットの友』で覚える
- 覚えた範囲を書籍(電子書籍を含む)で読む
- 例文でシャドーイングや音読
学習の中心はアプリ『ターゲットの友』になります。
アプリ『ターゲットの友』を使った覚え方
課金して使えるようになる『苦手特訓モード』をメインに使います。
『苦手特訓モード』は複数の出題形式で学習することが可能で様々なオプションを設定できます。
オススメなのは以下の設定です。
- 出題形式は「四択(英日)」と「音声四択(英日)」
- 選択肢は非表示(選択肢から答えが推測できなくする)
この設定だと知らない単語が出てきたときに答えを見て「そういう意味だったのか!」となります。
そのあとに音声で問題を出されて「あ、これはさっきのアレだ!」と音から認識しようとすることが出来るんです。
そうすると和訳のみ4択だけで覚えていくよりもはるかに頭に残ります。
単語を発音することは忘れないでくださいね。
2周目以降は「例文四択」を入れるとより頭に残りやすくなると思います。
覚えた範囲を書籍(電子書籍を含む)で読む
よく狙われる品詞問題のヒントなどがあるのでサラッとでいいので目を通しておくと役に立つと思います。
覚えていない単語についてるプラスαの情報は役に立ちませんが、覚えている単語のものは役に立ちます。
その単語の一つの意味を覚えたことで書籍にある追加の情報が意味を持つんです。
- 発音記号をチェックする(必須)
- 目だけで高速で覚えてるかチェック
- 派生語やその単語を使ったフレーズや熟語を覚える
- 覚えておきたい多義語などを覚える
例文でシャドーイングや音読
『ターゲットの友』は音声や表示の順番をかなり自由にカスタマイズできるリスニング機能があります。
それらを使えば例文を使ったシャドーイングや瞬間英作などが出来ます。
別の作業中の聞き流しなどに使うのもありです。
まとめ
アプリ『ターゲットの友』を使い『TOEIC L&Rテスト英単語ターゲット1100』を使えば高速で周回することが可能です。
『TOEIC L&Rテスト英単語ターゲット1100』をアプリ『ターゲットの友』と併用して効率よく英単語を学習してみてはいかがでしょうか?
また、受験用の『英単語ターゲット1200』や『英単語ターゲット1900』で基本となる単語を復習するのもありですよ。
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