マインドマップは作ったときは良かったんだけど、結局忘れてしまった。
こういった方のためにマインドマップアプリを使った勉強法を紹介します。
簡単に言えば、作る時も作った後も積極的にテストをしていくというやり方です。
作って終わりではなく使う!
こういったスタイルでマインドマップアプリを勉強に活用する方法を解説していきます。
目次
マインドマップアプリの勉強法【作って終わりではなく使う!】
やり方の概要は以下の通りです。
- 教材を使って勉強して、思い出しながらマインドマップに記入する
- 項目ごとにテスト問題になるように変えて項目を折りたたんでおく
- テストを行い、項目を開いて確認。
教材を使って勉強してマインドマップに項目を記入していく。
まずは参考書や映像授業のような教材を使って、内容を理解します。
そしてマインドマップに内容を思い出しながら記入していきます。
この時にまとめたい項目の数を覚えて置くことがコツです。
項目ごとにテスト問題になるように変えて項目を折りたたんでおく
マインドマップのキーワードの部分を問題にしてそこから先の枝(ブランチ)を折りたたんでおく。
問題文を作るのが面倒ならその枝の先にあるキーワードがいくつあるか数字にしておくだけでOK。
その先にいくつ項目があるかがわかればいいんです。
テストを行い、項目を開いて確認。
項目の先は何だったかな?とテストを行っていきます。
枝の先を開けば答えがわかります。
あとはコレを繰り返していくだけです。
繰り返すときに『分散学習帳』や『reminDO』といったシンプルな暗記アプリにやったことを登録しておけば復習するタイミングで通知してくれます。
マインドマップアプリを使った勉強法のメリット4つ
- マインドマップは書くときに覚えやすい
- 復習が出来るし、毎回視覚的に思い出せる
- 追加・編集が可能
- 時間と場所を問わない
マインドマップを書くときに覚えやすい
思い出しながら作っていくので記憶に残りやすくなる上に「わかったつもり」になることを防ぐことが出来ます。
- 情報が視覚化される
- 関連性が一目でわかる
- 自然とチャンク化されるので覚えやすい
さらに数字を入れて置くことでより覚えやすくなります。
復習がしやすい、毎回視覚的に思い出せる
自分で作った問題で復習できる上に、マインドマップのおかげで情報が視覚化されて思い出しやすいです。
また、普通に本を再読するのは効率が悪いですが、抜け漏れをチェックするように見ていけば無駄が少なくなります。
追加・編集が可能
いつでも項目を追加したり編集することが出来ます。
紙のマインドマップでは追記は出来ても編集は出来ません。
時間と場所を問わない
スマホやタブレットがあれば、どこでもテストを行ったりマインドマップに記入することが出来ます。
マインドマップアプリの選び方
どのアプリでもいいんですが、出来れば多くのデバイスで使える方がいいです。
というわけで以下の2つをおすすめしておきます。
- XMind
- MindMister
XMind
XMind
XMind Ltd.無料posted withアプリーチ
XMindはDropboxなどを利用することでパソコンとも連携することが可能です。
今のところは無料で連携できるのはXMindだけです。
無料版でも十分に使えます。
MindMeister
ウェブアプリなのでデバイスを問わずに利用することが可能です。
月額540円で快適かつ簡単なマインドマップを提供してくれます。
まとめ:マインドマップアプリで能動的な勉強を行おう
メンタリストDaiGo (著) 学研プラス (2019/3/5)
- ノートに要点をまとめて覚えた気になる
- マインドマップを作ってお終い
- 参考書を何度も読むだけ
こういった勉強をやめて、アクティブラーニングを行っていけば学習効果が上がると思います。
手始めにマインドマップアプリを使った勉強法を試してみてはいかがでしょうか?