上手な使い方とかあるのかな?
こういった疑問にお答えします。
スタディサプリを上手く使うには
であるということを認識して、それをどう使えばいいかを考えればOKです。
それでは読みたいものを選んでください。
スタディサプリの上手な使い方の基本
以下の通りです。
- アウトプットが大事 問題集や参考書とセットで
- 自分に合った授業を選ぶ
- 授業の受け方は講師の指示に従う
- アウトプットと授業を合わせた学習時間を確保する
- 効率アップする環境を用意する
それでは見ていきます。
アウトプットが大事 問題集や参考書とセットで
スタディサプリの授業がわかりやすいので「なるほど、わかった」となります。
じゃあ、それで出来るようになるかというとなりません。
問題を解いて「出来た」となって初めて身につきます。
だから問題集や参考書とセットで学習計画を立ててください。
スタディサプリにも確認問題などがありますが、定着させるにはの問題が足りないです。
自分に合った授業を選ぶ
自分の目的やレベルに合ってない授業を見ても意味がありません。
スタディサプリの授業はわかりやすくレベルに見合っていれば理解できないということはあまり起こりません。
もし、授業が理解できないという場合はレベルを下げるか、それより前の段階でつまづいている部分が無いかチェックする必要があります。
授業の受け方は講師の指示に従う
どの講座でも最初にどのように授業を受ければいいかを教えてくれます。
それに従って授業を受けてください。
予習が必要なら、その通りにしましょう。
時間の確保が必要
スタディサプリの授業を見る時間とアウトプットのための時間が必要になります。
- スタディサプリの授業を視聴する時間
- 定着するための問題演習などの時間
- 復習の時間
これらが必要です。
勉強するための時間は、2種類に分けて考えたほうがいいです。
- 毎日、確実に勉強に使える時間
- その日のスケジュールなどで変動する時間
勉強を習慣化し、確実に勉強に使える時間を増やすことが大事です。
効率アップする環境を
時間を確保したらあとは効率よく学べるようにするだけです。
以下のようなものがあれば、スタディサプリを使った学習も捗ります。
- 一緒に学ぶ仲間
- 勉強し易い環境(道具も含め)
- 教えてくれる人
これらは疑似的なものやオンライン上のものでも問題ありません。
スタディプラスやオンライン自習室などで疑似的な勉強仲間を探すのもありです。
>>学習管理アプリ『スタディプラス』の紹介
>>オンライン自習室で
質問をするのは学校の先生とかに聞けたらいいですが、質問用のアプリを利用するのもアリですよ。
スタディサプリを使った学習の流れ
以下の通りです。
- 授業動画で理解する
- 問題を解く
- 復習のスケジュールを立てる
といった感じです。
それでは見ていきます。
授業動画で理解する
ここで問題になるのは、何をもって理解したとするかと具体的にはどうすればいいのか?ということです。
まず「理解する」=「誰かに説明できる」です。
こういう方は多いと思います。
その場合は説明のテンプレを作っておいて、その通りに説明を作るとやりやすいです。
たとえば〇〇の場合だったら〇〇
みたいな感じです。
自分なりの説明をMonoxerなどの空所補充を自動で作ってくれるアプリでテスト化するのもアリです。
問題を解く
スタディサプリの授業動画は理解するためのもので確認テストは最低限の確認のものです。
実際に使えるようにするためには練習が必要です。
そのために問題を解きましょう。
問題集はあらかじめ用意しておいたほうがいいです。
復習のスケジュールを立てる
出来るようになっても時間が経てば忘れてしまうこともありますよね。
完全に定着するまでやり込む必要があります。
復習の時は、別に授業を見る必要は無く、参考書や問題集でOKです。
復習をどのタイミングでやるか決めておきましょう。
学習スケジュールの立て方はいろいろありますが、ここでは暗記アプリを利用したものを紹介します。
暗記アプリを使った復習スケジュールを管理する方法
やり方はシンプルで自分の授業ごとや項目ごとに暗記アプリに登録していくだけです。
「時制:現在完了」や「前置詞」みたいな感じで登録していき、「やったことリスト」を作っていく感じです。
使う暗記アプリは忘却曲線に基づいて通知してくれるものであればOKです。
復習のタイミングは暗記アプリが教えてくれます。
コツ:復習する優先順位を決めておく
復習する項目が同じタイミングで複数発生する場合があります。
そういう場合に備えて優先順位は設定しておく方がいいです。
- 復習回数が少ないもの順
- 英数国理社の順
スタディサプリを使った学習の事前準備
以下の通りです。
- スタディサプリに登録する
- どの授業を受けるか計画する
- 受ける授業にあわせたテキストを用意する
- 授業にあわせた問題集を購入する
スタディサプリに登録する
まずはスタディサプリに登録しないと始まりません
高校・大学受験【スタディサプリ】動画授業で苦手を克服
小学生・中学生<スタディサプリ>小4~中3の勉強を強力サポート!
どの授業を受けるかを計画する
自分の受けるべき講座をマイ講座に入れていけばOKです。
受ける授業にあわせたテキストを用意する
印刷できる場合は、授業前に印刷でもOKですが、そうじゃない場合はテキストを購入するかiPadなどを用意しましょう。
iPadで『GoodNotes5』などのノートアプリでPDFを読み込んで利用しましょう。
授業にあわせた問題集を購入する
授業の内容にあわせた演習をするために問題集を用意しましょう。
問題集はお好みですが、授業をしている講師の書籍で固めるのもアリです。
高校・大学受験講座の使い方
基本的な使い方は小学講座・中学講座と同じで
- 授業とアウトプット用の教材を選ぶ
- 学習スケジュールを考える
- 学習時間を確保する
というものです。
高校・大学受験講座の大きな違いは人によってゴールがかなり違うという点です。
それに伴って用意されている講座が多くなっています。
だから、授業選びとそれに伴うアウトプット用の教材選びが重要になってきます。
授業・アウトプット用の教材の選び方
下記の4つの要素から決めればOKです。
- 最終目標
- そこに辿り着くために何が必要か
- 自分のレベル
- 残りの時間
最終目標はどこの大学に行きたいかとか?
まだ決まっていないのであれば、いつまでに模試のテストで結果を出すとかでもOKです。
後は、残りの時間や自分のレベルから授業と教材を選べばいいと思います。
スタディサプリでは高校サポート講座でおすすめの授業と教材の組み合わせが紹介されています。
そちらを参考にするのもアリです。
学習スケジュールを考える
学習スケジュールと言っても
とかいう細かいことを決める必要は無いです。
ザックリといつまでに終わらせればいいか期限を決める感じでOKです。
学習時間を確保する
その日のスケジュールに左右されない時間に学習する習慣を作ることが勉強時間を確保するコツです。
晩御飯を食べた後
お風呂に入った後
などいつも自分が当たり前にやっている習慣に紐づけてやるとやりやすいです。
学習効果が悪くなるし、体調を崩してしまいます。
高校・大学受験講座のアウトプットに使う教材
高校講座サポート授業で合格特訓コース用の推奨の副教材が紹介されているので参考にすればいいと思います。
もちろん、他の教材を利用してもOKです。
ポラリスシリーズなどスタディサプリの講師に書かれているものは、授業で聞いた言葉が参考書内でも登場するので記憶に残りやすくなります。
それでは各教科の推奨参考書の一部を見ていきましょう。
推奨教材の場合は科目サポーターへの質問が利用可能だからです。(月10回)
現代文の推奨参考書の例
スタディサプリの主な推奨教材は
- 『読み解くための現代文単語』
- 『入試現代文へのアクセス』基本編・発展編
- 『柳生好之の現代文ポラリス』1・2
などです。
これらは国語が苦手な人には、ちょっと大変かもしれないので下記のレベルを教材をやっておいたほうがいいと思います。
- 『ゼロから覚醒 はじめよう現代文』
- 『論理でわかる現代文 基礎編』
- 『ふくしま式 本当の国語力が身につく問題集 小学生版 2』
現代文で知らない言葉がたくさん出てくると全く読めないということになるので語彙力をつけるものも重要です。
下記のアプリでも難しい言葉が覚えられます。
古文・漢文
古文・漢文は
- 『岡本梨奈の一冊読むだけ古文文法の基本&読み方が面白いほど身につく本』
- 『大学入試問題集 岡本梨奈の古文ポラリス』1,2
などが推奨教材になっています。
岡本先生の教材で揃えて問題無いと思います。
あとは古文の単語帳をやっておけばOKです。
古文の単語は書籍と下記のアプリを併用すると覚えやすいですよ。
数学
高校講座学習サポート講座で紹介されているのは
- 青チャート
- 1対1対応の数学
- 新数学スタンダード演習
などです。
副教材にないFocus Gold等に変えても特に問題は無いです。
自分の好みのものを利用してください。
先取りなどで利用する場合はスタディサプリの授業『ベーシックレベル』と
- 初めから始めるシリーズ
- 入門問題精講
などのエントリーレベルの参考書と一緒に使うのが個人的なオススメです。
英語
- 速読英単語 入門編・必修編
- ゼロから英文法
- 読解のための英文法
- 英文法ポラリス
といった感じです。
英語は肘井先生と関先生はたくさん書籍を出しているので、一緒に使う教材をスタディサプリで固めることが可能です。
サポート講座のプランには入ってませんが下記の書籍はおすすめです。
スタディサプリ中学講座の使い方
中学講座用のアプリ(中学生用)があるくらいで使い方の基本は同じです。
- 授業を選び方
- アウトプット用の教材を選び方
- 学習時間を確保の仕方
などを抑えておけばOKです。
それでは見ていきます。
授業の選び方
選択肢が少ないので迷うことはないです。
- 先取りや遡りであれば(共通)の授業
- 学校の勉強の補助のためであれば、教科書に準拠したもの
- 定期テストの10日~14日前から定期テスト対策講座
- 受験年度では、自分の地域の受験対策の授業
といった感じです。
余裕があれば先取りで中学生の内容を終わらせて、高校の内容を先取りすることをおすすめします。
アウトプット用の教材を選び方
公立高校受験であれば、学校配布の教材にメジャーな参考書や問題集でOKです。
苦手かどうかで簡単なものから始めるか普通のレベルのものを選ぶか決めればいいと思います。
学習時間の確保
いつ勉強をやるかなどを中学生が自分で決めなければなりません。
部活を頑張ったりする場合は、学習時間の確保が大変です。
その日のスケジュールに左右されない学習時間を多く作れるかどうかが大切です。
学習管理や復習、暗記に役立つアプリを利用するもの一つの手ですよ。
その時間に何をやればいいかを考えたりするのが難しい場合は、数か月の間だけでもいいので個別指導コースを利用するのもいいと思います。
小学生のためのスタディサプリ小学講座の使い方
小学講座を上手に使うには以下のことを気を付けておけばOKだと思います。
- 問題集・参考書と併用する
- 授業を受けたらすぐに確認テスト
- 1講をできる限り一日で終わらせる
- いつやるかを決める(時間の確保)
スタディサプリだけでは問題が足りない!問題集・参考書と併用しよう
スタディサプリ内の問題だけだと数が足りません。
問題集・参考書を用意してください。
そして、1講終わったら学んだことを参考書・問題集などでアウトプットします。
授業を聞いただけだと分かったつもりになってる可能性があります。
参考書・問題集で定着を計ってから次の授業に向かわせるようにしてください。
小学生はすぐに忘れます!授業の後はすぐ確認テストを
授業を聞いてすぐにテストしたほうが出来たと感じることができます。
- 授業を聞いて「わかった」
- 確認テストで「出来た」
- 参考書・問題集で「身についた」
という流れが良いと思います。
また小学講座の基礎レベルには対応した問題集がついています。
確認テストと一緒にそちらもやるとより効果的です。
1講を出来る限り一日で
スタディサプリの確認テストは1講ごとです。
1講が4コマから5コマに分かれているので1日1コマごとだと、4日~5日でやっと確認テストということになります。
すると確認テストを受けるころには1コマ目の内容は忘れています。
だから、休憩をはさみながらでいいので1日で終わらせたほうが効率的です。
いつやるかを決める【時間の確保】
- 習慣化された確実に勉強に使える時間
- その日のスケジュールなどで変動する時間
学習時間に使えるのはこの2パターンですが小学生の場合は、習慣化された時間に決まっただけやったほうがいいです。
理由は、継続が大事なのと親がチェックする時間を確保するのが大変になるからです。
中学生や高校生になれば、子供が自分で行いますが小学生の場合は、やったらやりっぱなしになりがちです。
だから、親がチェックする時間を確保するためにも決まった時間だけ進めたほうがいいですよ。
まとめ:スタディサプリを使う小学生のマインドセット
小学講座の難しさは使うのが子供である点ですが、以下のことを守れば、上手くいくと思いますよ。
- 問題集・参考書と併用する
- 授業を受けたらすぐに確認テスト
- 1講をできる限り一日で終わらせる
- スタディサプリのための学習時間を設ける
また、スタディサプリをサボってしまうという場合は以下の記事が参考になるかもしれません。
小学生のためにスタディサプリを使うか迷っているか方は公式サイトもチェックしてみてください。