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2020年はMaaSが一気に広がりそうな気配がありますね。
フィンランドの実現化されたMaaSである「Whim(ウィム)」も2020年から本格的にサービスを開始する予定です。

今回はサービス開始前ですが「Whim」について予習していきます。

そもそもMaaSって何?

MaaSは、「Mobility as a Service」の略で、日本語にすると「サービスとしての移動」。

人の移動を最適化するために様々な移動手段を活用し、利用者の利便性を高めるものです。

個人の利便性が上がるだけでなく、渋滞などの緩和により環境負荷を下げる効果も期待されています。

Whimとは?

タクシー
Whimとは、フィンランドのヘルシンキにおいて世界で初めて実現したレベル3のMaaSです。
MaaS Global社がサービスを提供しています。
ヒエタネン最高経営責任者(CEO)は「ボタンを押すだけで行きたいところへ行ける」と主張しています。

Whimが提供する機能

  • いくつかの交通手段から最適な移動ルートを自動検索
  • 交通手段の予約から決済までを一括で行う

「Whim」は、経路検索とモバイル決済を組み合わせたようなものです。

利用者はアプリから目的地を入力するとそこまでの経路と最適な移動手段を提示してくれます。
クレジットカードを登録しておくことでWhimのアプリ上で決済が完了。
利用者は切符などを購入する必要が無くなり、アプリを提示するだけで交通手段を利用することが可能になります。

Whimが提示してくれる移動手段は公共交通だけではない

提示してくれる移動手段は公共の交通手段だけではなくタクシーや自転車シェア、カーシェアなどを組み合わせて最適なものを提案してくれます。

Whimの3つの料金体系(フィンランド・ヘルシンキ)

「Whim」には3つの料金プランがあります。
ほとんどの利用者は「Whim To Go」を利用しているようです。

Whim To Go

月額料は無料で利用した分だ料金を支払う。

Whim Urban

月額49ユーロ。
公共交通機関が乗り放題。
タクシーは5kmまで10ユーロ。
レンタカーは1日49ユーロ。
シティバイクの30分の利用が無料。

Whim Unlimited

月額499ユーロ。
一定エリアの公共交通が無料。
タクシーが5kmまで無料。
レンタカーカーシェア、自転車も無制限で借りることが可能。
whim to go
(Whim アプリ)

日本ではいつ使えるようになるの?

柏市で実証実験 2019年12月
サービス開始 2020年初頭
定額制サービス開始 2020年春

『Whim』などMaaSは日本で流行る?

国土交通省はMaaSの全国への展開を目指しているのでMaaS自体は普及していきます。
「Whim」もフィンランドの都市計画の中から生まれました。

「Whim」はこれから国内発のMaaSとの競争になると思います。
どのMaaSが勝ち残っていくのかはわかりませんがMaaSによって生活が便利になると嬉しいですね。