プログラミング言語関連の本を読めばいいのかな?
こういった疑問にお答えします。
結論から言うと初心者の方は、プログラミング言語関連の技術書はたぶんいらないと思います。
オンライン教材のほうが最新のものを簡単に勉強できます。
そこで今回紹介するのはプログラミングとは関係のない『「具体⇔抽象」トレーニング』です。
プログラミング学習中の初心者におすすめの書籍『具体と抽象トレーニング』
『「具体⇔抽象」トレーニング』は具体と抽象を意識して利用できるようになるため本です。
内容はだいたいこんな感じです。
- なぜ具体と抽象を扱うのか?重要性の説明
- 具体とは?抽象は?という具体と抽象に対する説明
- 具体と抽象の活用法の説明
具体とか抽象の意味とか使い方とか知って何かいいことあるの?と思うかもしれません。
簡単に言うと『頭が良くなる』という効果が期待できます。
『「具体⇔抽象」トレーニング』は抽象化するとこんないいことがあるよ!とか
具体化するのはこういう時に使うんだよとかがわかる本です。
どうしてプログラミングを学ぶ人におすすめなのか?
『具体⇔抽象トレーニング』で具体と抽象を行き来することを学ぶとこういった効果が期待できます。
- イメージできることが大幅に増えて解決できることが多くなる
- プログラミングを習得しやすくなる
- 相手に合わせた伝え方が出来るようになる
イメージできることが大幅に増えて解決できることが多くなる
プログラミングは頭の中のイメージを具体化することです。
イメージ出来ないことはプログラミングすることができません。
でも抽象化のトレーニングを積んでいると、一つのことから多くのことをイメージできるようになります。
別のことで学んだ問題解決法を他の問題に活用したりすることが出来るようになるんです。
プログラミングを習得しやすくなる
理由はプログラミング自体が具体と抽象を行き来するものだからです。
たとえば、プログラミングに出てくるクラスとかは機能や属性を抽象化し再利用できるようにしたものです。
クラスを利用するときはインスタンス(実体)を作り、これは「具体と抽象」という関係に当たります。
こんな感じでプログラミング自体に具体と抽象を活用しています。
だから、具体と抽象について学ぶことでプログラミングが習得しやすくなるんです。
相手に合わせた伝え方が出来るようになるから
プログラミングを長くやっていると具体的に説明するのが当たり前になりすぎてきます。
その結果、ITに詳しくない人に専門用語だらけで話しちゃったりするわけです。
具体と抽象を意識していると相手に伝わりやすい方法をとることが出来るようになります。
まとめ
貴方がただコードを書くだけに人になるのか?新しい価値を生み出せる人になるのかは抽象と具体を行き来する能力にかかっています。
具体と抽象のトレーニングのために『具体⇔抽象トレーニング』を読んでみてはいかがでしょうか?