

勉強してちゃんとプログラマーになれるのかな?
こういった疑問にお答えします。
プログラミングに才能は不要だけど挫折率はものすごく高いです。
理由は簡単で成果が見えないからです。
頑張っても自分が成長している気がしないと心が折れてしまいます。
今回はプログラミング学習が挫折する理由とその対処法について書いていきます。
プログラミング学習が挫折する理由【成果が見えないから】
成果が見えない理由は以下の通りです。
- 作りたいものがない
- アウトプット出来ていない。
- 現状を共有する仲間がいない
作りたいものが無い
挫折する人で一番多いのがコレです。
作りたいものが無いのにプログラミング言語を学ぼうとするとだいたい挫折します。
作りたいものが決まっていると、それを作るのには何が必要かということを考えて学ぶことが出来ます。
ゴール無しに学ぼうとすると、学習の終わりが見えません。
アウトプット出来ていない
アウトプット出来ない理由はだいたい以下のような感じです。
- アウトプットしようとしていない
- アウトプットしにくい環境・言語を選んでいる
現状を共有する仲間や相談する相手がいない
独学の場合などは、自分がどれくらいの立ち位置にいるのかわからなくなりがちです。
そして、誰にも相談できないと不安が大きくなり諦めてしまいます。
プログラミング学習の挫折対策【成果の見える化】
以下の通りです。
- ゴールを設定する
- アウトプットする環境を作る
- 仲間や相談する相手を作る
ゴールを設定する
作りたい物を決めて学習のゴールを設定する必要があります。
作りたいものがわからない人に無いところから捻りだせというのは無理なのでいくつか提案します。
- それぞれのプログラミング言語で何が作れるかを調べる
- 誰かに課題を出してもらう
それぞれのプログラミング言語で何が作れるかを調べる
プログラミング言語には、得意な分野がそれぞれ存在します。
それを学ぶことで「こういうの作れるんだ!やってみよう」となるかもしれません。
誰かに課題を出してもらう
プログラミングスクールを利用するなどして、課題を設定してもらったほうがいいです。
アウトプットする環境を作る
とにかくさっさとコードを書いて出力することが大事です。
そして早くゴール出来る環境を作る必要があります。
例えば、iOSのアプリを作りたいと思っているけどmacを持っていないという場合だったら
- 秒速でmacを注文する
- iOSアプリじゃなくてandroidアプリにする
といった感じです。
ブログやSNSで発表するのもアリ
ブログやSNSで発表することで、フィードバックが貰えたりします。
応援してくれる人が出来たり、相談する仲間が出来るかもしれません。
web系はそのままサーバーに反映させればいい
サーバーをレンタルするなどして、作ったものは毎回アップすればいいと思います。
実際に自分の作ったものが動いているのは嬉しいものですよ。
なのでweb系などのアウトプットしやすい言語は初心者におすすめです。
簡単なものを作って早く世に出す
初心者が、いきなり完璧なものを作るのは不可能です。
エラーが無く問題のないつもりでも、ツッコミどころは必ずあります。
仲間や相談相手を作る方法
以下の通りです。
- Webサービスやアプリを利用する
- プログラミングスクールを利用する
Webサービスやアプリを利用する
以下のようなものがあります。
プログラミングスクールを利用する
プログラミングスクールに通うとメンターが付くので、そこで質問可能です。
面談だけでなくチャットでの質問もOKなところがほとんど。
また、校舎があるタイプのスクールの場合は一緒に学習する仲間を見つけることも可能です。
ですが、このご時世なのでオススメなのはオンライン完結型のTechAchademyです。
独学で行くかスクールに通うか迷っているならプログラミングスクールって行くべき?【メリットと独学との比較】にまとめています。
挫折しやすい分、リターンも大きいから続けたほうが得
ITエンジニアの収入は、ピンキリですが日本人の平均年収よりは高めです。
時給が20000円以上の方もいて、なかなか夢のある世界です。
仲間や相談相手を作り、早く作ったものを世に出すようにして挫折しないように頑張りましょう。
挫折してもある程度の知識が身に付けば仕事はある
プログラミングで作れるようになったけどプログラマーとしてはやっていけなかった。
ということもあると思います。
そういった場合でも、IT関係の知識が無い人に教える仕事や発注者側として活躍するということも可能です。
挫折を恐れずプログラミングを学んでください。