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応用情報技術者試験の勉強時間はどれくらい?【忙しい人向けの対策あり】
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応用情報技術者試験を受けようと思うんだけど勉強時間はどれくらいなんだろう?

こういった疑問にお答えします。

  • 一般的な勉強時間は200~500時間
  • 独学は可能(簡単ではない)
  • メリットはある

といった感じです。

そこでこの記事では応用情報技術者試験の難しさとその勉強法について解説していきます。

自身の受験体験とIT系の会社の代表として人事に携わっている経験から書いています。

応用情報技術者試験の勉強時間がたくさん必要な理由

応用情報技術者試験の勉強時間がたっぷり必要な理由は以下の通りです。

ひとことで言えば、難しいから勉強時間が必要と言っていいと思います。

応用情報技術者試験が難しい理由>>

学ぶ範囲が広く、全体像がつかみにくい

応用情報技術者は範囲が広くて全体像がつかいみにくい

プログラミング等のIT関連だけでなく、経営戦略や法律など様々な分野を学ぶ必要があります。

そのため、市販のテキストは800ページを超える辞書のような分厚い本がほとんどです。

さらに入門書もないため、応用情報技術者試験の全体像をつかむことが難しくなっています。

一番、簡単なテキストがキタミ式でイラストが多く、読みやすいですが800ページを超えています。
スタディングやUdemyなどの安価なオンライン講座を使ったほうがいいかもです。

スタディング応用情報技術者試験の評判・レビュー>>

午前問題は問題数が多くてしんどい

問題数が多い
IPAの午前問題の中で一番しんどいのが応用情報技術者試験です。

理由は

  • 問題が多い(80問)
  • 知っているだけでなく、正しく理解しておく必要がある
  • 試験時間が長い(150分)
  • 計算問題がある

といった点で体力を消耗させられます。

また、問題数が多いため過去問を解くのにもかなりの時間が必要です。

ただ、

  • 過去問出題率が高い
  • 60点をとればOK

ということを考えれば過去問を反復してやっておけば、十分合格可能

勉強は高速で反復しやすいアプリなどを活用すると楽になります。

応用情報技術者試験のおすすめアプリ>>

午後問題は深い知識と読解力が必要

読解問題
午後の問題は、記述式で13分野から11問が出題され、その中の5問を選択します。

  • 読解力と知識の両方を問われる
  • 問題を選ぶのも大変
  • 試験時間が足りない(150分)
  • 読解問題を5問解くのは疲れる

といった感じです。

ほとんどの場合でプログラミングの問題が簡単なため、プログラミングが出来ると有利です。

応用情報技術者試験の午後の勉強法と過去問を解くコツ>>

午後問題の対策が難しく、とにかく過去問を解きまくるといった力技になりがちです。

【人によって違う】応用情報技術者試験合格までに必要な勉強時間

勉強時間
ゼロから応用情報技術者試験の合格に必要な勉強時間は500時間と言われていますが、その人のレベルによってかなり違います。

だいたいの目安ですが

  • 基本情報技術者合格なら150時間~200時間
  • ITパスポート合格なら250時間~400時間

といった感じです。

また、勉強時間が多くなるのは全体像がつかみにくいのも関係しています。

ですので、オンライン講座などを活用すると学習時間はかなり短縮できるかもしれません。

レベル別の応用情報技術者試験に必要な勉強時間と勉強法

ここでは、どんな勉強に時間がかかるのか?

レベル別にみていきます。

20時間前後:ITパスポートレベル知識の全体像を掴む【初心者レベルの場合】

まずはITパスポートレベルの知識を頭に入れる必要があります。

だいたい10~40時間くらいです。

全体像を掴むのはテキストより動画のほうが効率が良いので

  • YouTubeチャンネル『ITパスポート 絶対合格の講座』(無料)
  • Udemy『ITパスポート 絶対合格の講座』(有料)

のなどのITパスポート試験の参考書から始めても良いと思います。

出来れば無料のアプリ等で60%以上解けるようになったほうがいいかもです。

100時間前後:応用情報技術者レベルの知識の全体像を掴む【ITパスポートレベルの場合】

全体像をつかむ
まずは応用情報技術者試験に必要な知識の全体像を掴みます。

範囲が広いので結構時間がかかると思います

  1. テキスト(キタミ式など)をパラパラっと最後まで読む
  2. アプリや過去問道場でテキストに合わせて分野別に問題を解く

初見の単元を効率良く学ぶなら出来れば動画を利用したほうがいいです。

どこかの資格講座が経済的に厳しいなら、Udemyを利用するのもありです。

150~300時間:過去問を解きまくる【基本情報技術者レベルの場合】

過去問を解く
やることは以下の通りです。

  1. 午前の過去問を解きまくって最低でも5期分以上は完璧にする
  2. 午後のテキスト(重点対策を推奨)で解き方を学ぶ
  3. 自分が解く分野の過去問を解く・読む

Udemyの午後問題対策を利用するのもありです。

6割を超えればいいので、自分の得意分野をしぼったほうが勉強時間が短くてすみますよ。

【忙しい人必見】勉強時間を少なくする方法や効率的に学ぶためのアイデア

学ぶ分野を絞る

応用情報技術者試験は、午後は選択問題なので全ての分野を解く必要はありません。

また、午前も苦手分野を捨てたとしても充分合格することは可能です。

そのため、最初から分野を絞って勉強しても十分合格できます。

分野の選び方は自分にとっての難度などを参考に選んでください。

午後の過去問は毎日解いて、重要なもの以外は解かずに読む

午後の問題は解き方と読み方を覚えることと慣れることが重要です。

毎日試験と同じように時間をとれるのが理想ですが

  • 毎日少しでいいので解く(小問1問でOK)
  • 問題の途中で終わって再開してもOK

といった感じで隙間時間でも午後の問題を解いていきましょう。

また、解くことが推奨されていないもの以外は解かずに読むだけでもOKです。

  1. 問題と本文に目を通しながら読む
  2. 答から逆算してどう解けばいいかを考える

といった感じの読み方でOKです。

効率よく学べるアプリやサービスを使う

応用情報技術者試験には効率よく学べるアプリやサービスがあります。

例えば、

  • 隙間時間に学びやすくなる
  • 学習管理の手間が省ける
  • モチベーションが維持しやすい
  • 理解し易い

といったメリットが得られます。

そういった特徴のあるサービスを活用して効率的に学んでください。

応用情報技術者試験の勉強時間まとめ

読んでいただきありがとうございます
今回は

について解説してきました。

応用情報技術者試験は難関資格ですが、しっかりと対策を立てて勉強時間を確保できれば合格可能です。

ぜひ、チャレンジしてみてください。