機能や値段はどうなんだろう?
注意するべき点は?
こういった疑問にお答えします。
結論から言うとみもりGPSは、子供の登下校のみまもりに十分な機能をもっています。
家族のスマホからGPSに通知できるものでは、一番バランスが良いのでおすすめです。
それでは子供用『みもり』について紹介していきます。
au回線のほうが快適な地域に住んでいる場合などはauの『あんしんウォッチャーLE』等も検討したほうがいいかもです。
目次
新型『みもり』の特徴や機能
出典:AppStore
機能の概要は以下の通りです。
- 現在位置確認と行動履歴
- 音声メッセージ(みもり 新型のみの機能あり)
- みもりを鳴らす(新型みもり)
- 通知ボタン(みもり)
- SNS・危険データベース・不審者情報連動(みもり)
- 乗物移動通知
- 充電通知
- 家族で見守り
『みもり』は通常のみまもりGPSと同じように現在位置の確認と行動履歴の取得が主な利用方法です。
行動履歴の確認などにはスマホのアプリを利用。
みもり
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【みもり特有の機能】音声メッセージ
月100回という制限があるものの音声メッセージを『みもり』の端末に送信することが可能です。
送れるメッセージの3種類。
- 声を録音して送信
- 収録された音声を選択して送信
- 文字を音声に変換して送信
音声メッセージの通知方法も子供の状況に合わせて選ぶことが可能になってます。
- LEDランプでお知らせ
- 移動するとLEDランプと音声でお知らせ
- 定期的にLEDランプと音声でお知らせ
- いますぐ再生
みもりを鳴らす(新型みもり)
どこに置いたかわからなくなっても、音を鳴らして見つけることが出来ます。
子供用GPS『みもり』の性能【精度や電池の持ちなど】
みまもりGPSとしては、精度も電池の持ちも十分な性能です。
【精度と頻度】
現在地測位方法は以下の通りです。
- GPS衛星 5種類
- アシストGPS
- Wi-Fi アクセスポイント ( 2.4G / 5G )
5種類の衛星を利用することで、外にいる時の位置情報のズレが出ることが少なくなっています。
屋内でも最新の測定方法を使うことでズレを小さくしています。
頻度
頻度が多いほど正確な行動履歴を得ることが可能です。
- エコモード:3~5分
- 更新間隔優先モード:1~2分
旧モデルとの比較
特に建物内での位置情報のズレがかなり小さくなっています。
野外でも20m程度の誤差があった場所でもほぼ一致するようになっています。
※主観ですので環境によって期待通りの性能が出せるかはわかりません。
電池の持ちと充電時間
公式にある連続稼働時間の目安は以下の通りになっています。
- エコモード:だいたい2週間以上
- 更新間隔優先モード:1週間~2週間
実際は、利用状況によってかなり変わってきますが、更新間隔優先モードで7日~14日くらいが連続稼働時間くらいです。
電池が切れそうになると通知が来るので充電忘れの心配は少ないと思います。
利用環境
- 防水機能:IPX5
- 使用環境温度:マイナス0度 ~ 40度
IPX5なので通常の雨なんかは大丈夫そうですが、水に浸かったりするとマズイと思います。
寒い地域で冬に利用する場合は、ランドセル内に入れたほうが良さそうです。
『みもり』の外観などの特徴【ケースも含む】
左が旧モデル、右が新モデル
旧モデルと比べてかなり小さくなっています。
サイズと重量
- 本体サイズ:48x48x19.6mm
本体重量:48g
ケースの特徴
専用ケースと防水ケースがあります。
専用ケース
専用ケースの色のラインナップは以下の通り。
旧モデルではカバーの留め具がスナップボタン式だったのがマジックテープに変わっています。
防水ケース
他社の子供用GPSとの比較【『GPS Bot』等】
『みもり』とメジャーな子供用GPSの『GPS BoT』の後継機『BoT GPS】と珍しいau回線の『あんしんウォッチャー』を比べてみましょう。
サービス名
|
本体
|
月額
|
通知
親→子 |
通知
子→親 |
電池
|
---|---|---|---|---|---|
みもり
|
8,580円
|
748円
|
有
トーク |
有
|
一週間~
3週間 |
BoTトーク
(トーク) |
5280円
|
748円
|
トーク
|
トーク
|
4日~
2週間 |
BoTトーク
(GPS) |
5280円
|
528円
|
無し
|
無し
|
2週間〜
1ヶ月強 |
あんしん ウォッチャーLE |
5,680円
|
528円
|
無し
|
有
|
2週間〜
1ヶ月強 |
双方向でコミュニケーションがとれる中でおすすめなのが『みもり』と『BoTトーク』です。
BoTトークは親子でお互いにボイスメッセージが送れますが、それ以外の機能では『みもり』のほうが高機能。
どれを使うかはライフスタイルにあわせて好みです。
docomoの回線が弱い地域ならauの『あんしんウォッチャーLE』一択ですけどね。
料金と購入方法
価格は以下の通りです。
項目 | 税別価格 | 税込価格 | 「みもり」本体 | 7,800円 | 8,580円 | 月額料金 | 680円 | 748円 | 専用ケース | 1,480円 | 1,928円 |
---|
現在は公式サイトから購入出来るようになっています。
『みもり」の設定時や利用時の注意点
- 開通作業が出来ない時間帯がある
- 設定しないと学校で音声メッセージが鳴り響く
- ボタンの利用方法を子供と相談すること
- 機種変更時に解約を忘れないようにする
開通作業が出来ない時間帯がある
『みもり』が届いてもメンテンナンス中は開通作業が出来ません。
毎週火曜日22時~9時
設定しないと学校で音声メッセージが鳴り響く
最初に学校の設定を行って、音声メッセージが流れないようにする設定をしてください。
ボタンの利用方法を子供と相談すること
ボタンの使い方について子供と話しあう必要があります。
学校の友達がいたずらでボタンを押したりすることがあるので、それに対する対策も考えたほうがいいです。
機種変更時に解約を忘れないようにする
新モデルや新しいみもりと入れ替える場合は、古い機種の解約を忘れないようにする必要があります。
自動で引き継がれたりはしないので解約しないと二重で課金されます。
まとめ
子供用のGPSも競争が激しくなってきて、みもり以外のGPSも良いものが増えてきました。
それでも
- デュアルボタン
- 簡易的な双方向コミュニケーション
- 乗り物通知
といったメリットがあり、他のみまもりGPS端末と比べても現時点では、選ぶ価値があります。
子供の安全の確認のためにみまもりGPS端末をお探しなら利用してみてはいかがでしょうか?