
復習のタイミングがわからない
こういった方には復習管理アプリ『タクスタ』がおすすめです。
学習で成果を出すには
- どの問題ができないかを把握する
- 最適なタイミングで復習する
- 苦手を潰す
ということが大切です。
『タクスタ』は忘却曲線の理論に基づいて、これらを自動で管理してくれるアプリ。
しかも開発者は現役の大学生で、自身の難関資格試験のために作ったというから期待できます。
実際に使って勉強してみたので、詳しくレビューしていきますね。
忘却曲線で問題を最適なタイミングで復習『タクスタ/TacticalStudy』
Yutaka Mochida無料
目次
アプリ『タクスタ』とは?主な機能【忘却曲線を活用した復習】
『タクスタ(TacticalStudy)』は、問題演習の復習管理に特化した学習アプリです。
コンセプトは「管理はアプリに任せて、あなたは解くだけ」。
タクスタは問題の正誤を記録するだけで、忘却曲線に基づいた最適な復習タイミングを自動で計算してくれます。
このアプリを開発したのは、難関資格試験などの合格など勉強をしている現役大学生。
開発者自身が『タクスタ(TacticalStudy)』を利用し勉強しているため、頻繁にアップデートが行われています。
実際に勉強をしている人が作っているからこそ、かゆいところに手が届く設計になっています。問題点があっても改善が早い!
そんなタクスタの主な特長は以下の通りです。
一つずつ見ていきます。
忘却曲線に基づく復習タイミングの自動計算
タクスタの核となる機能です。
問題を解いたら「正解」「要注意」「不正解」の3つから結果を入力するだけ。
すると、エビングハウスの忘却曲線理論に基づいて、次の復習タイミング(翌日→3日後→7日後→30日後など)を自動で計算してくれます。

「今日は何を復習しようか」と悩む必要はありません。
アプリを開いて「今日の復習リスト」に表示された問題を解くだけでOKです。
さらに、定着率の推移がグラフで確認できるので、記憶の状態を視覚的に把握できます。
苦手問題の自動抽出(フラグ問題リスト)
「要注意」や「不正解」を3回以上記録した問題は、自動的に「フラグ問題リスト」へ移動します。
つまり、使い続けるだけで自分専用の「弱点克服ドリル」が完成するということ。
試験直前に「何から手をつければいいかわからない」という状況でも、このリストを開けば苦手だけを集中的に復習できます。
手動でリストを作る手間は一切かかりません。
トークンシステムでモチベーション維持
ゲームから着想を得た機能です。
問題を解くごとに「トークン」が付与されます。
ポイントは、復習リストの問題を解くとトークンが2倍になること。
- バーコードを読み取る
- 独自教材を設定する
人はつい新しい問題に手を出しがちですが、合格に直結するのは地味な反復練習です。
この報酬設計によって、自然と復習を優先する習慣が身につきます。
日・週・月ごとの学習推移やトークン獲得数もグラフで確認できますよ。
PDFビューアー・メモ機能

お持ちの問題集や解答集のPDFを、アプリ内で複数タブで開きながら学習できます。
また、問題ごとにテキストメモ、画像、PDFファイルを紐付けることが可能。
解説や自分なりのポイントを記録しておけば、スマホの中に「自分だけの参考書」が完成します。
かさばるノートやファイルを持ち歩かなくても、どこでも質の高い復習ができるのは便利ですね。
実際に『タクスタ』で勉強してみた【使用感レビュー】
実際にタクスタをインストールして使ってみました。
操作の流れを紹介します。
①教材を登録する
まずは学習する教材を登録します。
教材名を入力して、問題数や章を設定すれば準備完了。
- ホーム画面の右上にある「+」のアイコンをタップ
- タイトルや画像・カテゴリなどを入力
- 章名を入力し問題を追加する
あとからタイトルを変更したり、章や問題を追加する場合はホーム画面の教材を長押しすれば編集できます。

問題は章ごとに追加するので、章にある問題を一気に入力する感じです。
②問題を解いて結果を記録する
問題を解いたら「正解」「要注意」「不正解」の3つから結果を選びます。
必要に応じて、メモや画像、PDFを問題に紐付けることもできます。
記録すると、次回の復習日が自動で設定されます。
③復習リストをこなす
アプリを開くと「今日の復習リスト」が表示されます。
あとはリストに従って問題を解き、また結果を記録するだけ。
この繰り返しで、復習サイクルが自動的に回っていきます。
④定着率やフラグ問題を確認する
統計画面で定着率の推移をグラフで確認できます。
また、苦手な問題は自動で「フラグ問題リスト」に振り分けられるので、試験前の総復習にも活用できます。
シンプルで非常に使いやすかったです。
逆算した学習計画と想起学習と併せて、このアプリを使って分散学習を行うのがおすすめです。
使ってわかった『タクスタ』のメリット
実際に使ってみて感じたメリットは以下の通りです。
それぞれ見ていきますね。
復習スケジュールを考える手間がゼロになる
「いつ復習すれば定着するか」を自分で考える必要がありません。
問題の正誤を入力するだけで、アプリが最適なタイミングを計算してくれます。
復習スケジュールを手帳やカレンダーで管理していた人は、その手間がまるごとなくなります。
あなたは「解くこと」だけに集中すればOKです。
苦手問題が自動でリスト化される
「要注意」や「不正解」が続いた問題は、自動的にフラグ問題リストへ振り分けられます。
試験直前に「どこを重点的に復習すべきか」が一目でわかるのは助かりますね。
自分で苦手リストを作る必要がないので、管理の手間が省けます。
リスケジュールしてくれる
予定通りに復習できなかった場合、次の復習日を調整できます。
「忙しくて復習できなかった」というときも、スケジュールを立て直せるので柔軟に対応できます。
類似アプリの中にはリスケジュールできないものもあるので、これは嬉しいポイントです。
広告がなくストレスフリー
現時点では広告が一切表示されません。
学習中に広告が挟まるとテンポが崩れますが、タクスタはその心配がありません。
集中力を切らさずに勉強を続けられます。
使ってわかった『タクスタ』のデメリット・注意点
大きなデメリットは感じませんでしたが、あえて挙げるなら以下の点です。
iOSのみ対応(Androidは非対応)
現時点ではiPhoneとiPadのみ対応しています。
Androidユーザーは利用できないので注意が必要です。
また、動作環境がiOS 17.6以降となっています。
iOS17.6以前のものでも動いているので推奨動作環境といった感じですね。
教材のバーコード登録ができない
この手の学習管理アプリにはバーコードを読み取って教材を登録する機能がありますが、タクスタにはありません。
教材名や問題数は手動で入力する必要があります。
とはいえ、最初に一度設定すれば済む話なので、大きな手間ではないですね。
よくある忘却曲線を使った復習管理アプリとの比較
タクスタと一般的な復習管理アプリの違いを比較してみました。
| 比較項目 | タクスタ | よくある復習管理アプリ |
|---|---|---|
| リスケジュール | ◯ 可能 | できないものもある |
| 苦手問題の自動抽出 | ◯ | 手動で管理が多い |
| PDFビューアー | ◯ | ないものが多い |
| 広告 | なし | ありが多い |
| 対応OS | iOSのみ | iOS・Android両対応が多い |
タクスタは問題ごとに正誤を記録できます。
「この問題は定着している」「この問題はまだ危ない」という細かい把握ができるのは大きな違いですね。
また、復習に追われて先に進めないないといった悩みも、期日通りに行わなかったとしても自動でリスケジュールされるので自分のペースで進めることが可能です。
問題演習が中心の資格試験や受験勉強には、こちらの方が相性が良いです。
『タクスタ』はこんな人におすすめ
勉強をする人、すべてと勉強をサポートする人すべてです。
- 教材が登録できて
- 進捗状況がわかりやすい
- SNSは不要
- 復習のスケジュールを自動で計画して欲しい
ということが欲しかったという人におすすめです。
難関資格や受験に挑む人
公認会計士、司法試験、司法書士、行政書士、宅建、簿記、TOEIC、大学受験など。
問題演習のフェーズが多い試験ほど、このアプリの機能をフル活用できます。
開発者自身が難関資格試験の受験生なので、こうした試験との相性は抜群です。
復習のタイミングを考えたくない人
「いつ復習すれば定着するか」はアプリが自動で計算してくれます。
スケジュール管理が苦手な人や、復習計画を立てる時間がもったいないと感じる人にぴったりです。
あなたは問題を解くことだけに集中できます。
「覚えたつもり」で試験に失敗した経験がある人
勉強したはずなのに本番で思い出せない…という経験はありませんか?
タクスタは定着率をグラフで可視化できるので、記憶の状態を客観的に把握できます。
試験日に記憶のピークを持っていく調整も可能です。
学習した後に学習した内容を何も見ずに思い出す(想起)を行うとより効果的な学習になりますよ
忙しくて効率よく勉強したい社会人
仕事や家事で時間が限られている人にもおすすめです。
無駄な復習を省いて、定着していない問題だけをピンポイントで学習できます。
短い時間でも効果的にビジネススキルや資格の勉強を進められますよ。
まとめ
アプリ『タクスタ』は
- 忘却曲線に基づいて復習タイミングを自動計算してくれる
- 苦手問題が自動でリスト化される
- 問題単位で細かく記録・管理できる
- 定着率がグラフで可視化できる
- 広告なしでストレスフリー
という特長を持った復習管理アプリです。
「管理はアプリに任せて、あなたは解くだけ」というコンセプト通り、復習スケジュールを考える手間をゼロにしてくれます。
「勉強しても覚えられない」「復習のタイミングがわからない」という悩みがある人は、一度試してみてはいかがでしょうか。
問題演習が多い資格試験や受験勉強のお供に、ぜひ活用してみてください。

画像:AppStore