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【TOEIC】『精選模試 リスニング』はabceed版と書籍版どっち?
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『精選模試 リスニング』って本番より難しいらしいけど必要なの?
アプリabceedと書籍版ではどっちがいいの?

といった疑問にお答えします。

結論から言うと『精選模試リスニング』は1~3までどれもおすすめです。

具体的に何がいいのかと言うと

  • 言い換え表現に慣れることが出来る
  • 場面をイメージして論理的に解けるようになる

というところです。

一言でいうと、みんなが間違い安い問題に慣れることが出来るのが良いというわけです。

この記事では『精選模試リスニング』のアプリ『abceed』版を中心に紹介していきます。

TOEIC® L&Rテスト精選模試 リスニング3
TOEIC® L&Rテスト精選模試 リスニング3

小林美和 (著), Bradley Towle (著), 中村紳一郎 (監修), Susan Anderton (監修)

『精選模試 リスニング』のabceed版と書籍版共通の特徴

以下の通りです。

  • 最新の出題形式に対応していて難易度は本番より高い
  • 解説はわかりやすいけど、初心者向けじゃない
  • 模試5回分!公式問題集と比べるとコスパがいい
  • 3冊目まで出ていてる

難易度は本番より高い

TOEICは難化していますが、それでも精選模試リスニングの1~3は本番より難しいです。

理由は3つ

  • 本番より難しい単語や表現が出てくる
  • 言い換えが答えになるのは当たり前
  • 場面をイメージし論理的に解く必要があるものが多い

難しい問題を解き続けることで本番が簡単に感じるという狙いがあります。

解説はわかりやすいけど、初心者向けじゃない

解説には解法や手順と正答率が記載されてます。

非常にわかりやすく書かれていますが、当たり前の文法や語法は理解している前提なので初心者には利用できないです。

模試5回分!公式問題集と比べるとコスパがいい

一冊でリスニングセクション5回分の模試が入っているので非常にコスパがいいです。

精選模試のリーディング版と合わせて購入した場合と公式問題集の1セット当たりの値段を比較してみると

項目 価格
精選模試 836円
公式問題集 1,650円

ほぼ半額です。

3冊目まで出ていてる

精選模試リスニングは3冊目まで出ています。

レベルはどれもあまり変わらないです。

abceedで利用した場合の機能もほぼ同じです。

TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リスニング
TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リスニング

加藤 優 (著), 野村 知也 (著), 小林 美和 (著), Bradley Towle (著), 中村 紳一郎 (監修), Susan Anderton (監修)

TOEIC(R)テスト新形式精選模試リスニング2
TOEIC(R)テスト新形式精選模試リスニング2

加藤優 (著), 野村知也 (著), 本田美邦里 (著), ブラッドリー・トール (著), 中村紳一郎 (著)

個人的な感想ですが精選模試リスニング1,2と3では解説の仕方が違う気がします。

アプリabceed版の特徴【メリット・デメリット】

メリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
  • スマホやタブレットがあれば学習できる
  • 復習のための機能が充実している
デメリット
  • 本番の雰囲気で練習できない

アプリだと本番とは雰囲気が全く違います。

その分、気軽にどこでも学習を始めることができます。

あとは復習に使えるSWトレーニングという機能がついていて、音声認識で発音をチェックすることが可能です。

PART1・PART2で使える機能

※リスニング1とリスニングの2のパート3短文とパート4短文でも利用可能です。

  • 音読
  • オーバーラッピング
  • リピーティング
  • ディクテーション
  • 瞬間英作文

普通にやると時間がかかるディクテーションが選択式になっていてやりやすいです。

PART1・PART2のSWトレーニング機能は復習にすごく便利です。

PART3・PART4で使える機能

  • 音読
  • カラオケ(オーバーラッピング)
  • シャドーイング
  • スピーチ
  • 日英(口頭による和文英作)

様々な形の音読が出来るようになっています。

音読中にスクリプトの色が変わってサポートしくれます。

ただ無理に合わせようとするとおかしくなるので無視してもOKです。

abceed版と書籍版はどっちがおすすめ?

用途によってどっちもおすすめです。

例えば

  • いつも勉強のためにまとまった時間をとれる人は書籍版
  • 隙間時間を利用して練習したい人はアプリ版

といった感じで使い分ければいいと思います。

普段の練習はアプリ版で本番を想定した模試として利用するときは書籍版といった感じで両方使ってもいいと思います。

どれをabceed版にするのがベスト?

abceed版を使うならリスニング1かリスニング2がおすすめです。

理由はリスニング1とリスニング2はSWトレーニングでパート3やパート4を1文ずつ練習できます。

他にこれができるのは>>『スタディサプリEnglish TOEIC対策』くらいです。

私は精選模試リスニング1,2がアプリ版で精選模試リスニング3が書籍版です。

本番を意識した模試は精選模試以外も考えたほうがいいと思いますよ。

まとめ

ここまで精選模試リスニングのabceed版について紹介してきました。

  • コスパが良くてレベルの高い問題が解ける
  • アプリ版は復習機能が充実してるので普段の練習に
  • 書籍版は本番を意識した模試とそのまま活用
  • ディクテーション
  • 瞬間英作文

といった感じなので『精選模試リスニング』はabceed版も書籍版も両方使えます。

TOEIC L&Rテストのリスニングで450点以上を目指す人は『精選模試リスニング』を利用してみてはいかがでしょうか?

TOEIC® L&Rテスト精選模試 リスニング3
TOEIC® L&Rテスト精選模試 リスニング3

小林美和 (著), Bradley Towle (著), 中村紳一郎 (監修), Susan Anderton (監修)

ただ、現在のリスニングのスコアが350点にも満たない方は挫折しやすいですし、効率がよくありません。

先にスタディサプリなどのTOEIC初心者から中級者に効果の高いサービスを利用したほうがいいですよ。

>>『スタディサプリEnglish TOEIC対策』の紹介記事