小学生はプログラミングをどこまで学べばいいの?
何を使って学べばいいの?
こういった疑問に答えます。
この記事の内容は以下の通りです。
- 小学生にプログラミング学習がどこまで必要?
- 小学生のプログラミング勉強法は?
それでは見ていきますね。
小学生にプログラミング学習がどこまで必要?
結論から言うとプログラミングで誰かの役に立つものが作れるとこまでやったほうがいいです。
つまり、子供のうちからプログラマーになってしまえばいいということです。
子供のうちからプログラミングをしていた人とそうでない人は、プログラミングで作れることのイメージに大きなが差が出るからです。
子供のころからやる必要は無いという人もいる
こういった方の意見も論理が立っていて間違ってはいないです。
否定的な人の意見はこんな感じです。
- 論理的思考は算数や数学・国語でも身につく
- 学んだ技術は大人になる頃には古くなっている
- 数か月くらい集中的に学習すればなれるのに子供の頃からやる意味が無い
ただ、これらの意見は将来的にエンジニアになるためや論理的思考をみにつけるために学ばせる場合の話です。
早いうちからプログラマー※になるなら意見も変わってくると思います。
※プログラマーとして就職するという話じゃなくて、誰かに使ってもらうアプリやWebサービスを提供するということです。
幼いころからプログラミングをやってた人と比べると差がありすぎる
新しい何かを作り出すということにおいては、子供の時からやっていた人のほうが優れていることが多いです。
例えば、人気のプログラミング言語Rubyの制作者まつもとゆきひろ氏も幼いころからパソコンやプログラミングをしていました。
最近では開成中学の男の子が新しいプログラミング言語を発表したりもしています。
大人になってからプログラミングを学んだ人の多くは、誰かが作った便利な道具を組み合わせることで問題を解決していきます。
何かを解決するためにプログラミング言語を開発しようといった感じにはなりにくいです。
世の中をリードするようなものを作るエンジニアは、子供の頃からプログラミングに触れていることが多いです。
子供の間にプログラマーになるメリット
子供のうちからサービスを作り出し、誰かに使ってもらえるようになれば以下のようなメリットがあります。
- プログラミングでいろいろなものを作れるイメージが持てる
- 子供のうちからビジネススキルを身に付けることが出来る
プログラミングを通じて作れることがイメージ出来れば、何かアイデアが浮かべばそれを実現することが出来るようになります。
実際にやってみれば、さらにアイデアが生まれそこからどんどん新しいものを作っていけるようになる可能性が高いです。
また、子供うちからマーケティングや外部発信やマネジメント能力を身に付けることが出来るかもしれません。
小学生のプログラミング勉強法は?
以下のことを見ていきます。
- どう学べばいい?
- 注意点は?
- 教材は?
どう学べばいい?
以下のような流れで学んでいきます。
- 興味を持たせて基礎を理解させる
- 作れるようにする
- 作ったものを世に送り出す
本来であれば大人と同じように学べばいいんですが、子供の場合はビジュアルプログラミング言語から始めるのが一般的なようです。
ビジュアルプログラミング言語は、簡単で子供が楽しくプログラミングの基礎を学ぶことが出来るようになっています。
プログラミングに興味を持たせてから、実際に大人が使うようなプログラミング言語を学んでいく感じです。
注意点は?
ビジュアルプログラミング言語で基礎を理解したら、すぐに実用的な言語を学ぶということです。
基礎を覚えたらビジュアルプログラミング言語をいくら続けてもゲームをやってるのとあまりかわりません。
だから、ビジュアルプログラミングはさっさと卒業して本格的なプログラミングに入ったほうがいいと思います。
子供のやる気次第では最初から普通のプログラミング言語を学ぶのもアリです。
- ビジュアルプログラミング言語はさっさと卒業する
- オンライン環境は必須なので、トラブルにならないように注意する
プログラミングを学ぶための教材は?
プログラミングは独学でも出来るのですが、ビジュアルプログラミング以外の子供向けの教材というのはほとんどありません。
大人向けの教材を頑張って利用するか、プログラミングスクールを利用するかです。
ネット上でいろいろなとこから情報を集めながら、学ぶのは大変なので体系的に学べるものがいいです。
スクールを利用しない場合
この場合は大人とあまり変わらないです。
オススメは以下のようなものを利用する感じです。
- Progate
- Udemy
Progateはオンライン上で実践しながら学んでいくことが出来ます。
難しい言葉をいろいろ説明されるよりわかりやすいです。
Udemyのプログラミング関係の講座は、最初の難関である環境構築から実演しながら教えてくれるものがほとんどです。
初心者でも安心して利用できます。
スクールを利用する場合
ビジュアルプログラミングで終わってしまうスクールを避ければOKです。
以下のようなところがオススメ。
- 【LITALICOワンダー】(オンライン可)
- 【テックアカデミー ジュニア】(オンライン可)
- Tech Kids School【テックキッズスクール】
どれも無料で体験できます。
まとめ
技術や経済の最先端を行くアメリカで子供のプログラミング学習は盛んになっています。
だから、最先端の技術を持っているアメリカの人たちの選択に乗っかって子供に本格的なプログラミング言語を学ばせてみるのもアリだと思います。
もちろん、プログラミングを本格的に学ばせるかどうかは自由です。
ただ、親がチャンスを与えなければ子供が早いうちからプログラマーにはなれません。
試しに学習の機会を与えてみる価値はあると思いませんか?