夏休みの宿題で小学生を悩ませるものの一つが『読書感想文』ですよね。
そして本は課題図書から選ぶという人は多いと思います。
そこでこの記事では、課題図書から本を選ぶ方法と2023年の課題図書をチェックしていきます。
【夏休みの宿題】読書感想文のための課題図書の選び方
以下の二つを重視しておけば、子供も読みやすく書きやすいはずです。
- レベルにあったものを選ぶ
- 興味のある分野のものを選ぶ
レベルにあったものを選ぶ
レベルにあったものを選ぶのは本選びの基本です。
ただ、どうやってレベルを計ればいいかという問題がありますね。
それは普段から読んでる本でレベルを計ればOKです。
普段から読んでる本に合わせれば同じくらいのレベルになるはずです。
本を全く読まない場合は、挿絵などでわかりやすくボリュームが少ないものにしましょう。
興味のある分野のものを選ぶ
大人でも興味のない分野について書けと言われても浅いものしか書けないと思います。
だから、子供が興味をもてるものを選んだほうがいいですよ。
とはいうものの課題図書の中に興味のあるものが無いかもしれません。
そういう場合は、以下の二つは避けたほうがいいです。
- メッセージ性が強いもの(戦争・貧困とか)
- 知識を増やす系でストーリーがあまりない
これらは話を深堀できる能力と情熱が無いと似たりよったりの文章になりがちです。
読書感想文が書きやすい2023年の課題図書
小学校・低学年の課題図書のおすすめ
それで、いい!
79ページと1~2年生が読書感想文を書くにはほどよい長さです。
絵を描くのが大好きで夢中で描いていたのに、人から認められたいと思うと描けなくなるといった感じのお話。
子どもによっていろいろな感想が出てきそうでおすすめです。
礒 みゆき (著), はた こうしろう (イラスト)
小学校・中学年の課題図書のおすすめ
ライスボールとみそ蔵と
141ページと割とボリュームがありますが、短すぎると書くことに困るのでちょうどいいです。
いろいろな感想が出そうな内容で感想文も書きやすそうです。
横田 明子 (著), 塚越 文雄 (イラスト)
給食室のいちにち
32ページと短いので、読書が得意でない子でも書けそうです。
給食室という小学生にとって身近なものなのに知られていない物が題材になっています。
そのため、興味をもちやすいので書きやすいと思います。
大塚菜生 (著), イシヤマアズサ (イラスト)
小学校・高学年の課題図書のおすすめ
ふたりのえびす
237ページと高学年が読書感想文を書くには十分な長さです。
伝統芸能に望む二人の小学生が、それぞれ葛藤を抱き、それに向き合うことで成長していくといった感じのお話です。
地方の伝統行事という小学生が関心をもちそうにないものですが、心理描写が上手で感想文も書きやすそうです。
髙森美由紀 (著)
まとめ:子供が興味を持てる本が無いなら課題図書にこだわらなくていい
学校が課題図書じゃないとダメとかじゃなければ、自由図書でもいいと思います。
興味の持てない本を読むのは苦痛です。
許されるならライトノベルとかでもかまわないです。
興味を持って読んだ本じゃないと良い感想文は書けないはずです。
興味をもてて、レベルのあった本が課題図書の中にある場合はそれを選ぶ感じでいいと思います。
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