そもそも何をしていいかわらかない
こういった方のために応用情報技術者試験の午後の問題の勉強法について解説していきます。
午後の問題を解けるようになるには
- 分野別にどんなことを問われるか?何を問われることが多いかを知る
- それに対して、どこを読んでどう答えればいいかわかる
- 記述の仕方に慣れる
- 解答するための知識を覚える
といったことが必要です。
午前の問題で合格点がとれていない方は、アプリを活用するのがおすすめ。
応用情報技術者試験のおすすめアプリ>>
目次
応用情報技術者試験の午後の勉強法
午後の問題の勉強法は
- 読み方・解き方を知った上で、過去問を解く
- 知識問題を解くのに必要な知識を覚える
の二つです。
読み方も解き方も知らずに過去問をやみくもに解くのは時間がかかります。
まずは、読み方・解き方を学びましょう。
あとは、解くのに必要な知識を増やしていけばOK。
応用情報技術者試験の午後の問題の読み方
まず、午後の問題はだいたい以下のような構成になっています。
- 冒頭(段落タイトルがない)
- 段落(設問がない) ---これが無い場合もある
- 段落(設問がある)
よくある文章の流れは
- 冒頭で、現状と目的や規約などの条件が提示される
- 本文中で課題とそれに対する解決策などが書かれる
- さらにその解決策の中の問題点(課題)を解決する
といった感じのものが多いです。
冒頭と設問のない段落の読み方
冒頭には組織やシステムの現状や課題や目的などが書かれています。
以下のようなことを意識して読んでください。
- 課題を解決するにはどのように対応するか?
- この操作は何のためのものなのか?
- 現状のポリシーや構成は、変更によって問題が発生しないだろうか?
段落(設問がある)の読み方
まずは先に設問を読んでから、段落を読んでください。
あとは以下のようなことを意識して
- 解答の根拠となる部分はどこか?
- どの課題と対応しているか
- 新たな課題を解決するにはどうすればいいか?
- この記述はどういった理由で書かれているのか?
といったことを意識しながら読んでください
応用情報技術者試験の午後の問題の解き方
設問になっている箇所がどこにあるのかをチェックする。課題の説明か?対応の説明か?
- 課題の部分にあれば、それに対する対応が解答の根拠になりやすい
- 対応の部分にあれば、それに対する課題が解答の根拠になりやすい
どこが解答の根拠になるかを推測しながら解くと解きやすくなります。
例えば、応用情報技術者試験 令和5年度秋期 午後の問2(経営戦略)の⑵の場合だと
新しい商品やサービスを取り扱っても、すぐに競合他社から同じ商品やサービスが販売され、差別化できない
という課題が解答の根拠になっていました。
こういった感じで解答の根拠を見つけることが出来るようになれば解くことが出来ます。
応用情報技術者試験の午後の過去問が解けない人向けのおすすめの教材
いくら過去問を解いても出来るようになる気がしない人向けのおすすめの教材を紹介します。
- 【完全に何をやっていいのかわからない!という方】→スタディング
- 【記述の書き方がわからない!という方】→うかる! 応用情報技術者 [午後] 速効問題集
- 【午後の問題を体系的に解きたい!という方】→午後問題の重点対策
応用情報技術者試験は午前も午後もスタディングがおすすめな理由>>
応用情報技術者試験の午後の過去問を使った勉強法:まとめ
この記事では、応用情報技術者試験の勉強は
- 読み方・解き方を知った上で、過去問を解く
- 知識問題を解くのに必要な知識を覚える
といったことを行えばOKという話をしてきました。
応用情報技術者試験は、確かに難しい試験です。
ただ、読み方と解き方と必要な知識が身につけば、わりとシンプルな読解問題になります。
ぜひ、あなたに合った教材で読み方・解き方を身につけ試験にチャレンジしてみてください。