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TOEIC 模試問題集のおすすめ10選【レベル別で選び方あり】
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TOEICの模試タイプの問題集って多すぎ!
いったいどれを選んだらいいの?

こういった疑問にお答えします。

まず、どんな模試問題集がいいかというと下記のようなものが良いとされています。

  • 解説がわかりやすい
  • 復習がしやすい
  • 本番に近い
  • コスパが良い

ただ、これに使う人の

  • レベル
  • 予算
  • 学習に使える時間など

などで変わってきます。

この中でもっとも大切なのがレベルです。

というわけでこの記事では、レベルごとにおすすめの模試問題集とその選び方について紹介していきます。

【初心者向け】TOEIC模試問題集のおすすめと選び方【400~600点】

初心者がTOEIC向けの模試を選ぶ時に重視すべきなのは

  1. 解き方・学び方の解説の有無
  2. 問題ごとの解説のわかりやすさ
  3. 復習のしやすさ

などです。

これらにマッチするおすすめは以下の通りです。

はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト 全パート完全攻略

まず何をやればいいのかを一冊ですべて説明してくれるTOEIC攻略本です。

特長
  • TOEICの勉強法・解き方を詳しく解説
  • パート別の対応方法の説明も丁寧

この本を1回の模試と考えると料金は高いですが、学び方も解き方も確立していない場合は超おすすめです。

難易度
リーディング音声 全パートあり
模試一回の金額 1,980円
回数 1回分
音声再生アプリ booco
アプリ学習 booco

TOEIC L&Rテスト 目標スコア奪取の模試

目標スコア別に対策が学べる本です。

特長
  • 問題文にコメントが入っていて解き方がわかりやすい
  • スコア別の対策があって段階ごとに学びやすい
  • 問題ごとの解説はわりとシンプル

格安でTOEICのテストを受ける初心者がまず何をすればいいかを学べます。

特に解き方を覚えさせる工夫が素晴らしいです。

難易度
リーディング音声 全パートあり
模試一回の金額 1,210円
回数 1回分
音声再生アプリ 英語の友
アプリ学習 無し

TOEIC TEST 模試特急 新形式対策

TOEIC TEST 模試特急 新形式対策
TOEIC TEST 模試特急 新形式対策

森田鉄也、Karl Rosvol (著)

コンパクトな模試問題集です。

特長
  • 1問ごとの問題の解説が詳しくてわかりやすい
  • コンパクト
  • 難易度は低め

TOEICの解き方・学び方がわかった人が最初にやる模試としておすすめです。

コンパクトすぎるので逆にアプリ版でもいいのかもしれません。

難易度
リーディング音声 全パートあり
模試一回の金額 979円
回数 1回分
音声再生アプリ abceed
アプリ学習 abceed

世界一わかりやすいTOEIC L&Rテスト総合模試1[600点突破レベル]

2016年レベルの模試の標準的な問題だけが出題される模試です。

特長
  • 難化する前の簡単な問題だけなので難易度が低い
  • 解説が超詳しくてわかりやすい
  • 色使いやレイアウトで解説の可読性が高い

問題に対して倍以上のページ数を解説のために使っていて、詳しくてわかりやすいです。

Kindle Unlimitedの読み放題の対象になっている場合はお得に利用できます。

難易度
リーディング音声 無し
模試一回の金額 1,045円
回数 2回分
音声再生アプリ abceed
アプリ学習 abceed

【中級者向け】TOEIC模試問題集のおすすめと選び方【600~800点くらい】

中級者が重要視すべきなのは

  1. 復習のしやすさ【リーディングの音声の有無】
  2. 問題ごとの解説のわかりやすさ
  3. コスパ

などです。

とにかくリーディングの音声がある、パート6,7の文章で音読の練習ができるものがオススメです。

理由は、TOEICはテクニックや問題への慣れも大事ですが、

読んだり聞いたりしたものを速く正確に理解するという根本的な英語力

が必要だからです。

そして、それを伸ばすには地道にたくさん聞いて読むというトレーニングを繰り返すしかありません。

だからといって、TOEIC向け以外の文章や音声ではTOEICのスコアをとるという目的には遠回り過ぎます。

そこで、TOEICの模試のパート6やパート7も音声付きの方がそういったトレーニングがやりやすくなるというわけです。

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5~8

安心安全の公式の問題集です。

特長
  • 公式なので安心
  • 音声が本番で話す人
  • これだけでも十分高得点が狙える

公式問題集の5~8をおすすめにしているのは、5以降からリーディングにも音声がついているからです。

新しいものほど難しく、本番に近いです。

それでも公開テストよりすこし簡単かもです。

難易度
リーディング音声 全パートで利用可能
模試一回の金額 1,650円
回数 2回分
音声再生アプリ abceed
アプリ学習 無し

TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問+

特長
  • 全問解説動画付き
  • 復習用のTest4がついている
  • 本書の使い方・復習の仕方が細かく解説されていて使いやすい
難易度
リーディング音声 全パートで利用可能
模試一回の金額 1,100円
回数 3回分+1回
音声再生アプリ booco
アプリ学習 booco

正直、非の打ちどころがないです。

難易度も本番に近く、復習もしやすくて超おすすめです。

TOEIC L&Rテスト 壁越え シリーズ

リスニングとリーディングのセクション別になっている模試です。

本番に近いレベルでコスパが素晴らしいです。

特長
  • 本番と同じか少しだけ難しいくらいのレベル感がちょうどいい
  • 解説はシンプルだけど的確、必要なところは詳しい
  • コスパがいい

リーディングの復習用の音声付でたくさん問題を解きたい人におすすめです。

難易度
リーディング音声 全パートで利用可能
模試一回の金額 990円
回数 5回分
音声再生アプリ 英語の友
アプリ学習 無し

【上級者向け】TOEIC模試問題集のおすすめと選び方【800点以上から】

上級者が重要視すべきなのは

  1. 難易度
  2. 復習のしやすさ
  3. コスパ

などです。

紹介するのは本番より難しめの模試になります。

TOEIC 精選模試シリーズ

TOEIC® L&Rテスト精選模試【総合】
TOEIC® L&Rテスト精選模試【総合】

加藤 優 (著), Bradley Towle (著), Paul McConnell (著), 協力:エッセンス イングリッシュ スクール (その他)

900点超えを目指す人向けの高地トレーニング用の模試です。

特長
  • 総合は本番より少し難しい、それ以外はかなり難しい
  • このレベルの模試にしては解説は手厚い。
  • コスパがいい

非常にコスパが良くてたくさん問題を解くことができます。

【総合】は本番に近く復習もしやすいので中級者のかたにもお勧めできます。

難易度
リーディング音声 【総合】は全パートあり
リーディング3がパート5のみ
模試一回の金額 836円~990円
回数 セクション別:5回分
総合:2回
音声再生アプリ abceed
アプリ学習 abceed
mikan pro plus

990点満点獲得を狙うシリーズ

フル模試として解ける中じゃ最強クラスの難しさです。

特長
  • 本当に最強に難しい
  • リーディングに音声があって復習しやすい

一冊だけやるならライオン模試と言われるPart7がおすすめ。

難易度
リーディング音声 全パートにあり
模試一回の金額 1,815円
回数 4回分(Part7が4回、他は5回)
音声再生アプリ abceed,audiobook.jp
アプリ学習 無し

世界一わかりやすいTOEIC L&Rテスト総合模試2[800点突破レベル]

800点を突破するためというよりも800点前後まで来た人が最初にやる模試という感じがします。

特長
  • 問題ごとの解説がものすごく詳しい
  • 解き方もためになる
  • 基本的に良問

この模試問題集は、7割前後は典型的な問題を省いて、残り3割の中からさらに超難問を省いたものだけが出題されるといった感じです。

ですので、本番より難しい問題集になります。

すでに950点以上の人には物足りないかもしれないけど、800点前後の人には素晴らしい模試です。

難易度
リーディング音声 無し
模試一回の金額 1,045円
回数 2回分
音声再生アプリ abceed
アプリ学習 abceed

Kindle Unlimitedの読み放題の対象になっている場合はお得に利用できます。

まとめ

ここまでTOEICの模試を紹介してきました。

TOEICの模試は

  • 初心者:解説のわかりやすさ
  • 中級者:復習のしやすさ(リーディングの音声)
  • 上級者:難易度

を重視して選ぶことをおすすめします。

基礎が完成しているなら、TOEICのスコアを伸ばすには模試をたくさん解いてしっかりと復習するだけです。

自分のレベルにあったものをたくさん解いてみてください。

【追記】TOEICの模試をたくさん解きたい人の裏技【サブスクの活用】

本番形式の紙の模試にこだわらないなら、サブスクの活用も考えてみてください。

サブスクを活用すると

  • 期間内にやればやるほどお得
  • 復習に役立つ機能を活用できる
  • AIなどのサポートを受けられる

といったメリットがあります。

TOEIC向けの学習ができるサブスクは以下のようなものがあります。

  • abceed Pro  1,950~2700円
  • mikan Pro Plus 1,000~1,800円
  • booco plus 1,558~3,200円
  • スタディサプリ 2,728~3278円

復習の機能を考えた場合、『abceed Pro』か 『スタディサプリ English』のどちらかがおすすめです。

どちらを選べばいいかというと

リスニングがメインならabceed
リーディングがメインならスタディサプリ【主にPart6,Part7】

リスニングメインの場合に『abceed Pro』がいい理由は、どちらもたくさん問題を解けるなら安い方がいいというわけです。

リーディングメインの場合にスタディサプリがおすすめなのは、Part6やPart7を音声を使った復習を模試20回分もやれるサービスが他にはないからです。

スタディサプリで、20回を期間内にやった場合の一回分の値段は

1ヶ月 164円
2ヶ月 328円
3ヶ月 492円
4ヶ月 656円
5ヶ月 820円
6ヶ月 918円

といった感じです。

1ヶ月は現実的ではないですが、3~6ヶ月くらいでやり切るというのはできないことは無いです。

スタディサプリなら無料期間がありますので、自分がどれくらいのペースでやれるか試してみてもいいかもですね。