こういった問題を解決したい方のためにオンラインホワイトボード『Miro』を紹介します。
ビジネスでもプライベートでも多くの問題は情報共有できていないことで起こります。
トラブルが起きた時、こういった言葉が飛び交ったり、心の中で思ったことはあるのではないでしょうか?
こういった情報共有の問題をオンラインホワイトボード『Miro』は解決してくれます。
それでは『Miro』について見ていきましょう。
目次
そもそもオンラインホワイトボードって?
オンラインホワイトボードはその名の通りオンラインで利用するホワイトボードです。
現実のホワイトボードと同じようにテキストや図を使いコミュニケーションしやすくなります。
オンラインホワイトボードのメリットをいくつか挙げると
- 複数人でリアルタイムで同時に編集可能
- 豊富な図形やテンプレートで簡単に作図できる
- 自動で保存されるため議事録をとる必要が無い
- 無制限に広がり、書くことが可能
- 特定の場所に集まる必要がない
などです。
共同作業や情報共有の大部分が、これさえ使っておけば解決出来るというのがオンラインホワイトボードの最大のメリットです。
そして以下のような特徴があれば、オンラインホワイトボード上で解決できることが増え、導入もしやすくなります。
- 機能が多いこと(ボード上で解決出来ることが増える)
- 無料で試せること(触らないとわからない)
そしてこの条件に最も当てはまるのが『Miro』になります。
オンラインホワイトボード『Miro』を選ぶ理由
以下の通りです。
- 豊富なテンプレートがあり高機能
- リアルを感じる洗練されたデザイン
- 他のサービスと連携しやすい
- サービス終了の危険性が少ない
- 無料でも十分に使える
豊富なテンプレートがあり高機能
- 無限に広がるホワイトボード
- 複数人でリアルタイムで同時に閲覧編集可能
- 他のユーザーがどこを見ているかがわかる
といった一般的なホワイトボードの機能に加え、豊富なテンプレートや機能が利用可能です。
- 付箋【アイデア出しや会議】
- マインドマップ【アイデア出しや情報の整理】
- カンバン【タスク管理】
- ワイヤーフレーム【デザイン】
- フローチャート
- 手書き入力
- 動画
- 画像
など200以上のテンプレートや機能があります。
テンプレートをいくつか紹介しておきます。
KWLチャート【知識の共有、学習課題の洗い出し】
KWLチャートは学習課題の洗い出しや知識の共有に便利です。
例えば、ブレインストーミングなどで出てきたアイデアに対してチームのメンバー全員が同じように知識を持っているわけじゃありません。
そういった時に、知らないことや知ってること、学んだことを共有するためにKWLチャートを活用すれば無駄が省けます。
またMiroではドキュメントや画像だけでなく動画も利用できるので便利です。
カンバン【タスクの進捗状況を管理】
タスクの進捗状況を管理するツールで誰が何をする必要があるのか、何をしているのか、何が終わったのかが一目でわかります。
チーム内であれ終わった? とかいちいち聞くのは面倒ですよね。
また終わってるのに報告が無くて無駄な待ち時間が発生することもあります。
進捗の確認の無駄を省けるのがカンバンテンプレートです。
マンダラチャートテンプレート【目標達成シート】
大谷翔平選手も使った「目標達成シート(マンダラチャート)」を簡単に作ることが出来ます。
手書きだと汚くなりがちですが、Miroなら見た目も美しく、いつでも更新できてカスタマイズも自由です。
その上、さらにMiroのテンプレートを作成するコミュニティがあり、次々と魅力的なテンプレートが増え続けていますよ。
こういったテンプレートを使うことで、外部ツールを使うことなく『Miro』上で様々なことが実現可能になります。
テンプレートや機能が豊富だからこそ多くのことを一つに集約でき、様々な無駄が省け効率がアップすることが『Miro』の魅力です。
リアルを感じる洗練されたデザイン
『Miro』のツールやテンプレートのデザインは洗練されていて見やすいものになっています。
例えば、付箋一つをとってみても本物を意識したこだわりが感じ取れます。
付箋にはしわや影が再現されています。
これだけでも良いのですが、それぞれの付箋のしわの位置が違ったりします。
こういったこだわりの一つ一つがオンラインでもリアルを感じ、集中力やモチベーションを上げるかもしれません。
他のサービスと連携しやすい
高機能とは言っても使い慣れたサービスや専門のツールを使ったほうが効率が良いものはたくさんあります。
MiroはZoom、Slack、Microsoft Teamsなど100以上の外部ツールと連携可能なので安心です。
サービスが突然終了する可能性が低い
MiroはNetflixを始め名だたる企業が利用し、3000万人を超えるユーザーがいます。
滅多なことではサービスが終了することは無さそうです。
無料でも十分に使える
Miroは無料でもほとんどのテンプレートや機能が使えます。
ユーザーの数に制限もなく複数人で共同作業が可能。
無料版での主な制限は
- ボードの作成数が3つまで
- 容量が100MB
といった感じで、無料でも十分に利用可能。
ボード数・容量が足りない、もっと便利に使いたい、ユーザーの権限を細かく管理する必要が出来た場合に有料版を利用すればOKです。
オンラインホワイトボード『Miro』は何に使える?
リモートと対面両方で情報共有や共同作業が大切な場面で活躍しますよ。
- ビジネス
- 教育・学習
- プライベート
- 個人
ビジネス
やはり最も活躍するのはビジネスでの利用です。
Web会議やオンラインミーティングでは
- リモートでも直接集まったと同じように直接書き込める
- 感染症対策
- 図解をするための資料作りにかかる時間の短縮
- 議事録を書いたり探す手間が無い
といったメリットがあります。
オンラインホワイトボード『Miro』を利用して会議したところ、リアルな会議よりも良い意見が出たことから対面の会議でも使うようになったという話をよく聞きます。
教育・学習
学習面では以下のような使われ方が考えられます。
- オンライン授業
- オンライン家庭教師・個別指導
- 勉強会
授業が黒板やホワイトボードで行われることが多いので学習との相性はいいです。
オンラインでリアルタイムで同じ手元を見ることが出来るので、対面の家庭教師とあまりかわらないようなイメージになります。
学校の先生や家庭教師じゃなくても知り合いや家族にリモートで教えるといった使い方ができます。
プライベートでの利用
オンラインホワイトボードはプライベートでも大活躍です。
- お出かけや旅行の計画
- 買い物・献立
- プレゼントの希望
友達や家族と情報を共有したほうがいいことはたくさんあります。
旅行先の情報を張り付けたり、欲しいものを貼ってみたりするのもアリです。
【個人での利用】自分と情報共有?
情報共有が一番の売りなのに個人で使えるの?と思うかもしれません。
でも人間は忘れる生き物です。
ちょっとしたことを思い出せなくて、同じことを調べることになった経験は多いはずです。
そういったことを防ぐためにオンラインホワイトボードに情報を張り付けておけばすぐに思い出せますよ。
オンラインホワイトボード『Miro』の使い方をもっと知りたいなら公式サイトでチェックしてみてください。
『Miro』の感想と実際に使ってみてわかったこと
これまでに『Miro』を
- リモートワークの社員とのミーティングやWeb会議
- 70代のプロの囲碁棋士の方による講義
- 子供にオンラインで勉強を教える
- 家族会議(コロナが収まった後の旅行先等)
以上のようなことを使ってみました。
わかったことは
- 直感的操作が可能なのでITに詳しくなくても大丈夫
- ミーティングやWeb会議が減る(いつも行っている状態)
です。
子供や年配の方でも問題なく利用出来たので、そこまでのITリテラシーは必要なさそうです。
普段から同じホワイトボードを見て、何かしら一緒に作業するので対面している時以上に情報共有できています。
その結果、ミーティングや会議は減りました。
まとめ
オンラインホワイトボード『Miro』は
- 機能が豊富で無料で試しやすい
- リモートワークのミーティングやWeb会議で活躍
- ビジネスだけでなく幅広く利用可能
です。
一つのボード上で解決できることが多くこれさえ使っておけばOKとなります。
情報共有や共同作業をするための労力を減らし、あらゆる作業の効率をアップしたい方はオンラインホワイトボード『Miro』を使ってみてはいかがでしょうか?