三菱UFJや三井住友などメガバンクと呼ばれる都市銀行の法人口座の開設は審査がかなり厳しいと言われています。
しかし、ネットに出回っている情報は都市銀行の法人口座開設の審査基準にはあまり関係ないことが多いです。
今回は法人口座の開設に重要じゃない3つの項目と重要な3つの項目について解説します。
目次
都市銀行の法人口座の審査で実は重要じゃない3つのこと
- 資本金の額
- 口座を開設しに行くときの服装
- 固定電話の有無
以上の3つは都市銀行の法人口座の審査にあまり関係がないです。
理由は二つあります。
- 資本金は3万円や10万円で服装はTシャツにデニムで固定電話が無くても口座開設は出来た。
- お金で解決出来るようなものを銀行が審査基準にするわけがない。
固定電話の有無は都市銀行の口座開設に関係ない
固定電話の有無を審査基準にしているのは一部のネット銀行で都市銀行はまったく気にしていないようです。
口座開設を申し込みに行くときの服装はなんでもいい
マネーロンダリングやテロ資金供与対策のために法人口座の開設は審査が厳しいのです。
それなのに服装で判断してたらダメですよね・・・。
悪い人がちゃんとした服装をしているからといって信用していたらすぐに騙されてしまいます。
審査は口座開設を申し込みを行ったあと書類などを精査して行われます。
申し込み時の服装が審査に影響する可能性はないと考えて問題ないです。
資本金の額は審査基準にあまり関係ない
これも悪い人がたくさんお金を出せばOKとなってしまうので都市銀行の審査基準としてはあまり重要ではないようです。
少ない場合は事業目的から初期費用がかからないことがわかれば少なくてもOKです。
また、多いから審査が通りやすくなることもないです。
口座開設するために使いもしない固定電話を用意するのは本当に無駄です。
都市銀行が重要視している審査項目
重要じゃない審査項目について紹介しましたが、そうなると当然、何が重要なのかを知りたいですよね。
都市銀行が重要視してる審査項目も3つです。
- 場所が適切であること
- 代表者が信用できる人物であること
- 事業内容に不審な点がないこと
場所が適切であること
最寄りの銀行でなければ審査は通りません。
また必ず法人登記された住所であることを確認してください。
バーチャルオフィスなどの場合は、その場所で犯罪が行われたことがあれば審査は通りにくくなります。
代表者が信用できる人物であること
都市銀行の審査で一番重要なのが代表者が信用できる人物であることです。
犯罪歴があったりすると通りにくくなるでしょう。
また何も悪いところがなかったとしても銀行側が代表者の十分な情報を得ることが出来なければ審査は通りません。
だから、口座を開設している支店にメインで使っている個人の口座がある場合は、審査が通りやすくなります。
事業内容を説明するパンフレットやホームぺージなどで事業内容とともに代表者の略歴を説明すると通りやすくなるかもしれません。
事業内容に不審な点がないこと
事業目的をたくさん書いた場合などはすべての事業目的について説明する必要があります。
実際に行っている事業と将来的に行う予定の事業などわかりやすく説明しましょう。
だから代表者が犯罪をしないような人間であることが一番大切だと考えるのが自然ですよね。
まとめ:都市銀行の法人口座の開設の審査を通りやすくするならやったほうがいいこと
審査基準を明示していないのであくまで推測ですが審査を通りやすくするならやるべきことは以下の通りです。
- 利用中の個人の口座がある支店で法人口座を開設する
- 事業内容がわかるホームページ・パンフレット・事業計画書などを用意する
- 代表者の略歴がわかるホームぺージ・パンフレット・事業計画書・SNSなどを用意する
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