経験はあるけどなかなか上手くいかない
とにかくもっと深く学びたい
こういった方におすすめなのが最強の投資分析アプリ『TradingView』です。
この記事ではTradingViewについて見ていきます。
目次
投資分析アプリ『TradingView』とは
『TradingView』は世界中で多くのユーザーが利用している高機能投資プラットフォーム。
- 豊富なインジケーターが利用できる高度なチャートによるテクニカル分析
- 企業の情報などからファンダメンタル分析
- SNSで情報交換
- Pine Scriptを使ったストラテジーの作成やテスト
などできることを上げたらキリがないほど高機能です
また、株式やFX、仮想通貨、先物などあらゆる市場をカバーしており、投資に関わる分析を行うなら『TradingView』は外すことのできないツールです。
『TradingView』がおすすめな人
以下の通りです。
- 基礎知識を身に付けた初心者
- ある程度の経験を身に付けた中級者
- 経験豊富な上級者
- 投資に関するプログラミングがしたい方
簡単に言えば投資に関することを何かしたい方すべての人におすすめです。
初心者にもおすすめですが、さすがに全く基礎知識の無い人は本当の入門向けの教材から始めてください
下記の記事で基礎知識を簡単に学べるアプリをたくさん紹介しています。
『TradingView』を使うメリット
以下の通りです。
- 様々な金融商品・銘柄の高機能チャートを表示できる
- 高機能なアラート機能でチャートに張り付かなくていい
- 簡単なプログラミングでカスタマイズが可能
- デモトレードで学習可能
- SNSで他のトレーダーと情報交換できる
- リプレイ機能で過去の相場を再現し、学習・実験できる
- スマホやタブレットのアプリやMacやWindowsなど複数のデバイスで同期可能
さまざまな金融商品・銘柄のチャートを表示
株式やFX、仮想通貨等の様々な銘柄の高機能チャートを表示可能で
機能は
- ロウソク足やラインだけでなく13種類のチャートから選べる
- 実質10万種類以上のインジケーターが利用可能
- 50種類以上の描画ツール
- これらの組み合わせをテンプレートとして保存可能
等です。
組み合わせは無数にあるので自分好みのチャートで分析することが出来ますよ。
スマホ用のアプリでも高機能なインジケーターが利用可能です。
高機能なアラートが利用可能
価格などの簡単な指標だけでなく、インジケーターを利用した複雑な条件でアラートを設定できます。
- どの条件でアラートを発動させるか
- どのデバイスでアラートを鳴らすか
- どの手段でアラートを通知するか
などを設定可能です。
ずっとチャートを監視する必要が無くなりますよ。
簡単なプログラミングでカスタマイズが可能
TradingViewではPineスクリプトというプログラミング言語でカスタマイズすることが出来ます。
ものすごくシンプルに書けるため、プログラミング初心者でも利用することが可能です。
よく使われるボリンジャーバンドなどはPineスクリプト上ではたったの14行です。
誰でもすぐに出来るというわけではないですが、学習にそれほどの時間は必要ないです。
ブラウザ版ならどのデバイスでもPineスクリプトを編集可能です。
デモトレードで学習
TradingViewではブローカーに「Paper Training」を選ぶことでデモトレードが可能です。
高機能な分析ツールを利用しながら、実際の取引を想定しながらのデモトレードは、勉強になりますよ。
他の簡易的なデモトレアプリなどを試していた方も一度は『TradingView』のデモトレードを体験したほうがいいと思います。
SNS機能で他のトレーダーと情報交換
TradingViewには公開チャットやアイデアを投稿したり、閲覧したりすることで情報を交換できるようになっています。
全ての情報を鵜呑みにする必要は無いですが、自分の疑問が解消するようなものがあるかもしれません。
リプレイ機能で過去の相場を再現し、学習・実験できる
「リプレイモード」を使うと、指定した過去の時間まで遡ることが出来ます。
実際の相場の動きに慣れていない場合や新しいアイデアが思いついた時に実験し学習することが可能です。
Pineスクリプトで作成したストラテジーを試す場合にも役立ちます。
スマホやタブレットのアプリやMacやWindowsなど複数のデバイスで同期可能
『Trading View』はMacやWindowsだけではなくLinuxのデスクトップ用アプリまで用意されています。
もちろん、iOSやAndroidのタブレットやスマホにも対応しています。
どれも使い勝手が良くておすすめです。
またデスクトップ版でチャートの設定などはスマホのアプリにも同期されます。
投資分析アプリ『TradingView』の口コミ・評判
利用者が多いのでいろんな意見がありますが、プラスの評価のほうが断然多いです。
まずはスマホのアプリのストア上の評価も以下のような感じで高くなっています。
AppleStore | 4.7 |
---|---|
Google Play | 4.7 |
また、TwitterなどのSNSでもたくさんの投稿があり利用者の多さがわかります。
Twitterで #tradingview などで検索すれば読み切れないほどの投稿が出てきますよ。
Twitter上の口コミ
TradingViewというアプリ、まだ軽く使ってみたばかりですが、指数のテクニカルチャート見る分にはかなり見やすくて使い勝手良いかも?
そしてNASDAQ100指数さん、チャート的にはそろそろ下落でもと思うのですが、その気配なく上昇で終了?皆さま、おはようございます☀️#おは戦31102nk
— リパブリック@ポートフォリオ改善中♪ (@platinum_rpblc) November 1, 2021
個人的にチャート機能はTradingViewが使い勝手が良いナ。有料プランの方。ライン引いたら他の端末でも同期してくれるし、日足で引いたラインを時間足や分足でも引き継げる。平均足も見れる。まぁ他に証券会社付随のやつ以外使ったことないんだけど。
— イギ太 (@hongotaro2200) May 12, 2020
TradingViewアップグレードして、いろいろ使い勝手良くなった。こうして離れられなくなるのじゃ…。
— Avocado (@avocado_stock) February 23, 2021
TradingViewの料金は【無料でも十分利用可能】
TradingViewには4つのプラン
- Basic【無料】
- Pro【月払い14.95$、年払い10.50$×12】
- Pro+【月払い29.95$、年払い17.95$×12】
- Premium【月払い59.95$、年払い30.00$×12】
があります。
無料版は表示できるチャートの数が一つでインジケーターも3つまでとなっています。
ただ、それでも十分に高機能ですので、必要になったら課金する感じでいいと思います。
OANDA JapanなどのTradingViewと提携しているFX会社に口座を作れば、無料で有料版の機能の一部が利用可能です。
TradingViewは日々進化しているので各プランごとの詳しい機能については公式サイトでチェックしてください。
投資分析に使う他のアプリ
他にも良いツールがあるならそっちも気になりますよね。
いくつか挙げておきます。
- MT4/MT5
- カビュウ
MT4(メタトレーダー4)/MT5(メタトレーダー5)
MetaTrader 4
MetaQuotes Software Corp.無料posted withアプリーチ
MT5が最新なのですが、国内で使えるのはほとんどMT4です。
チャートなどの分析機能ではTradingViewに軍配が上がります。
自動売買はMT4の方が気軽に利用可能。
どちらにも長所があるので併用している方も多いですよ。
カビュウ
カビュウ - 株式投資管理・分析アプリ
Tecotec Inc.無料posted withアプリーチ
こちらは株の売買の履歴などを分析するツールです。
これまでの自分の行動を振り返るのに便利です。
完全にTradingViewとは違うものなので、併用するのもアリだと思います。
まとめ
高機能で様々な使い方が出来るアプリです。
投資の学習中の初心者からトレードを繰り返している経験者まで必須のツールの一つと言っても過言ではないかもしれません。
無料版でも十分に高機能で役に立つので試してみてはいかがでしょうか?