三井住友銀行は2019年4月1日から法人向けのインターネットバンキング「Web21<ライト>」の取り扱いを開始することを発表しました。
「web21<ライト>」は月額利用料が無料で三井住友銀行あての振込手数料が無料となっていて他行あての振込手数料もATMより安価になっています。
また「Web21<ライト>」の取り扱い開始にあわせてATMの利用料を改定すると発表しています。
Web21<ライト>の概要
商品名 | パソコンバンク Web21<ライト> |
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月額利用料 | 無料 |
振込手数料 | 当行あて:無料,他行あて 3万円未満:216円 3万円以上:432円 |
利用時間 | 24時間(システムメンテナンス時間は除く) |
口座照会 | 残高や入出金の明細の確認 |
振込振替 | 1日あたり300万円までの振込が上記の振込手数料で利用可能 |
Pay-easy | Pay-easy(ペイジー)を利用して税金・公共料金の支払いが可能 |
Web21<ライト>の申し込み資格
- 三井住友銀行に法人口座または個人事業主のビジネス用途での口座を持っている
- 現在、パソコンバンクweb21を利用していない※
- 日本国内
※一度、パソコンバンクweb21の利用を停止してからweb21ライトを利用出来るのかは確認中。
ATM手数料の一部改定内容
他行あての振込手数料が高くなります
3万円未満 | 216円→324円+(108円) |
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3万円以上 | 432円→540円+(108円) |
まとめ
Web21<ライト>は素晴らしい法人向けインターネットバンキングサービスだと思います。
これまでとにかく高かった都市銀行の法人向けインターネットバンキングが300万円までと制限があるものの月額利用料無料で当行あての手数料が無料であれば小規模な法人の方には助かると思います。
一方で他行あてのATM利用料はかなり高くなるため注意が必要です。
三井住友銀行が法人向けもATMや窓口の利用を減らしインターネットバンキングの利用を広めたいという意図を感じる改定でした。
しかし、現行のWeb21の他のサービスは改定後のATMの振込手数料よりも高くお得とは言えないのでWeb21ライトのサービス開始に伴い現行のWeb21の振込手数料も改定されることを期待したいです。
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