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三菱UFJ信託銀行は7月18日に、個人が自らの意思でデータを蓄積・管理し、個人情報を提供する対価を受けるための情報信託機能プラットフォーム「DPRIME(仮称)」の実証実験を8月より行うようです。
この実証実験は「情報銀行」とも呼ばれる情報信託機能の2019年度中のサービスインを目指すためのものです。
「情報銀行」は観光、金融、人材、農業、医療、介護、ヘルスケアなど様々な分野での利用が期待されています。

情報信託機能?

個人が自らの意思で自らのデータを蓄積・管理し、第三者への提供を制御する機能を提供する機能。

「DPRIME(仮称)」とは?

三菱UFJ信託銀行が開発した個人が自らの意思で自らのデータを蓄積・管理し個人情報利用者へ提供することで利益を得ることが出来る仕組みのためのプラットフォーム。

実証実験

期間:2018年8月以降
対象:三菱UFJ信託銀行社員および実証実験参加会社社員。
内容:モバイルアプリケーション「DPRIME(仮称)」のユーザーインターフェース及びユーザーエクスペリエンスの検証。
データ集積・統合・可視化等の技術検証

感想

自分の意思で個人情報の提供を判断するだけでなく提供することで利益が得れるのは素晴らしいですね。
提供を受ける企業も包括的なパーソナルデータを得ることでより良いサービスが提供でき利益を得られると思います。