

ロボットとかのおもちゃで学ぶのに役に立つのかな?
おすすめはどれ?
こういった疑問にお答えします。
この記事は、子供のプログラミング学習に悩む親向けの記事です。
また、紹介するものは幼児向けの知育系ではなく、小学生にプログラミングに興味を持ってもらうためのものです。
子供のプログラミング学習用のおもちゃが役立つ理由

- 楽しくて自分からプログラミングを進んで学ぶことが出来る
- プログラミング的思考(論理的思考力や問題解決力)を身に付く
- 創造性や問題提起力が身につく(将来的にエンジニアになれる能力)
楽しくて自分からプログラミングを進んで学ぶことが出来る
まず単純に楽しいので自分から遊んでくれるはずです。
大人が見てもやってみたいと思うものもたくさんありますよ。
子供向けのビジュアルプログラミングは楽しくできるようになっていますが、画面の中だけの出来事よりも実際に見て触れるもののほうがとっつきやすいです。
まずは楽しくて自分から遊んでくれるということが大切です。
プログラミング的思考(論理的思考力や問題解決力)を身に付く
自分が作ったプログラミングでロボットなどがすぐ動くのでわかりやすいです。
失敗してもすぐに挑戦出来るので飽きやすい子供でも続けることが出来ます。
トライ・アンド・エラーを繰り返すことで論理的思考力や問題解決力といったプログラミング的思考が鍛えられます。
創造性や問題提起力が身につく(将来的にエンジニアになれる能力)
自分でどう動かすかを考えて作ることで創造性が身につきます。
実は問題解決や論理的思考力だけなら算数と数学で十分なんです。
そこに自分が考えて作る創造性が身につく可能性があるのがプログラミング学習用のおもちゃの魅力です。
数学も実は創造性を高めるものではあるのですが、それに気づくのにもプログラミング学習用のおもちゃを使うのが近道です。
本当のプログラミング言語を将来的に習得できる可能性が上がる
プログラミング学習用のおもちゃで学ぶことで、大人が使うようなプログラミング言語を身に付けやすくなります。
大人の場合にプログミングが上達するには以下の二つのどっちかが必要です。
- 自分の作りたい物を作る
- 作らなければいけないものを作る(仕事にする)
そして大人がプログラミングを独学した場合、基礎学習を終えたあとにここで挫折するんです。
子供のうちに遊びながら自分で考えて作るというトレーニングを積んでおけば、業務で使うようなプログラミング言語でも同じようにやれる可能性が上がります。
子供向けプログラミング学習用のおもちゃのおすすめ3選
本気でプログラミングの勉強になるものを厳選して選びました。
下記の3つです。
- KOOV
- レゴ
- ラズベリーパイ
では順に紹介していきます。
KOOV
『KOOV』はブロックと「プログラミング」によって遊びながら学ぶ、ロボット・プログラミング学習キットです。
最初は、「学習コース」でロボットプログラミングに必要となる知識や技術を、家庭でも基礎から学ぶことが出来ます。
ブロックの組み立てとプログラミングの方法をマスターしたら「自由制作」でオリジナル作品を作り世界に公開することが可能です。
KOOVの利用年齢は8歳からとなっていますが、「Create BY Koove」は5歳から利用可能で初期費用も抑えることが出来ます。
レゴ
専用のアプリに入った60以上のアクティビティでプログラミングを学ぶことが可能です。
また自分で作ったオリジナルの作品を公開出来るようになっています。
普通のレゴブロックを利用して様々な形に変えられます。
レゴブースト以外にもプログラミング学習用のレゴがあり、そちらオススメです。
ラズベリーパイ
他のパーツなども自分で用意しないといけないので難易度はものすごく高いです。
本格的なプログラミングも可能です。
親が子供と一緒に学ぶというスタイルが可能なら挑戦してみる価値はあります。
またレゴやKOOVと組み合わせて使うというのもアリです。
まとめ:親が子供にプログラミングを教えるのは難しい
親がプログラミングが出来るかどうかに関係なく教えるのは難しいです。
「教える」よりも一緒に学んで遊ぶと言うのがおすすめのスタイルです。
だから、プログラミング学習用のおもちゃを利用するのは良い考えだと思います。
もし、無理ならば子供向けのプログラミングスクールを利用するのもアリです。
子供にプログラミング学習を通じて創造性を身に付けて欲しいかたは、ロボットなどのプログラミング学習用のおもちゃを利用してみてはいかがでしょうか?