
「どうして勉強をしなきゃいけないの?」
「なんのために勉強をするの?」
こういった子供の質問に対して

ネットで探した良さそうな答えを話したのに子供の反応はイマイチだった
子供のためにベストな勉強をする理由を探し続けている
まだ言われてないけど言われたらどうしよう・・・
こんな悩みを抱えている人のために
子供に『勉強をする理由』を聞かれたときに
- 何を伝えるか?
- どう伝えるか?
について解説していきます。
それでは見ていきましょう。
『勉強をする理由』という問いの答えの決め方【手順は2つ】
- 1.何を求めているかを考える
- 2.子供にマッチするものを考える・探す
まずは何を要求されているかを考えてから、それぞれに合った答えを探していくという感じです。
何を求めているかを考える
聞く子供と伝える親の気持ちについて考えてみます。
伝える親の気持ち
- 勉強をさせたい・興味を持って貰いたい
- 間違ったことを言ってやる気をなくさせたくない
だいたいこんな感じですよね。
聞く子供の気持ち
- 単純な好奇心
- 勉強に対するモチベーションが下がっている
他にもあるかもしれませんが、だいたいこんな感じだと思います。
これらを考えると答えに求められているものは
- 勉強に興味が湧くもの
- 勉強に対してやる気が出るもの
こんな感じですね
子供にマッチする答えを探す
「勉強をする理由」がどんなにもっともらしくても理解できないと意味がありません。
- 子供が好きなことや性格から興味がもてそうなもの
- 年齢や能力を考えて理解できるもの
そのためには『勉強』をもうすこし具体的にするとわかりやすくなります。
例えば
みたいな感じです。
さらに子供の性格や嗜好、能力や年齢から絞り込むと伝わりやすくなります。
ということを伝えるとかですね。
『勉強をする理由』を伝える方法【2パターンあり】
「どうやって伝えるか」ということは「何を伝えるか」よりも大事です。
例えばスマホを見ながら面倒くさそうに「愛してる」とか言っても伝わらないのと一緒です。
伝える方法は大きく分けると2つです。
- 言葉で伝える
- 体験させる
それでは見ていきます。
言葉で伝える
相手に何か行動させたり、何かを変えたいと思っているなら心を動かす必要があります。
伝えたいことに何かストーリーがあったほうがいいです。
例えば、有名なジョブズのスピーチとかもオチだけを聞いたら「ああ、そうなんだ」くらいにしか思いません。
途中のエピソードを聞くことで説得力があり、心が動かされる話になっています。
心を動かすのにはストーリーが必要です。
「もし自分に勉強に関するエピソードがあるならそれを子供に伝えるのがいいですよ。」
体験させる
そんなに上手に話せないなら体験させるというのも一つの手です。
「勉強をする理由」に対する答えが必ずしも言葉である必要はないです。
目的が達成できるならなんでもOKだと思います。
- 例えば、何かしらの出来る範囲の実験をしてみるとか、志望校の見学に行ってみるとかですね。
自分で体験することで興味が湧くし、やる気にもつながりやすいです。
まとめ
『勉強をする理由』という問いに対する答えは
- 勉強に興味が湧く
- 勉強に対してやる気が出るもの
であればなんでもOKなんです。
理由に答えることが大切なのでは無くて、本当の目的をかなえることです。
だから、ただ闇雲に探したもっともらしい答えではなく子供にあったものが必要になります。
性格や特徴、状態を考えて自分の子供にマッチした『勉強をする理由』を伝えてください。
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